特許
J-GLOBAL ID:200903076582838366

超電導コイルおよびその安定性診断方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-348439
公開番号(公開出願番号):特開平7-192912
出願日: 1993年12月27日
公開日(公表日): 1995年07月28日
要約:
【要約】【目的】 クエンチが発生し難い超電導コイル装置およびその安定性診断方法を提供する。【構成】 超電導線を多重に巻回して巻線部を形成し、接着性絶縁材料を介して支持体に固定して超電導コイルにおいて、接着性絶縁材料の配置を支持体から離れた超電導線の列間あるいは層間に限定したもの。エチレン-メタクリル酸共重合体からなる薄膜を積層した積層板をその薄膜が超電導線に対向するようにして超電導線と巻枠との間に介在させた超電導コイル。浸漬冷却された超電導コイルに通電するための絶縁体被覆電流リードであって、その取付けフランジの基端部を上記絶縁体中に埋設したもの。超電導コイル装置の巻線部あるいは支持体にひずみセンサーあるいは変位センサーを取り付け、超電導コイル装置に通電し、かつ電流を急激に変化させ、通電時のひずみあるいは変位の経時変化から残留ひずみあるいは残留変位を求め、あるいは、通電時のひずみあるいは変位と電流のヒステリシスを求め、クエンチが発生し易さを診断する。
請求項(抜粋):
超電導線を複数列複数層に巻回するとともに、接着性絶縁材料を超電導線の列間あるいは層間に配置して巻線部を形成し、接着性絶縁材料に熱処理を加えて巻線部を固着し、巻線部を支持体に固定した超電導コイルにおいて、接着性絶縁材料の配置を支持体から離れた超電導線の列間あるいは層間に限定したことを特徴とする超電導コイル。
IPC (5件):
H01F 6/00 ZAA ,  G01R 31/00 ZAA ,  H01F 27/30 ZAA ,  H01F 27/32 ZAA ,  H01F 41/00 ZAA
FI (2件):
H01F 5/08 ZAA A ,  H01F 7/22 ZAA J
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-042510
  • 特開平3-135004

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