特許
J-GLOBAL ID:200903076583334388

データ処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 正美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-040547
公開番号(公開出願番号):特開平7-225665
出願日: 1994年02月15日
公開日(公表日): 1995年08月22日
要約:
【要約】【目的】 同時使用が可能で、かつ、切り換え処理が不要な複数のデスクトップを同一表示画面上に構築するデータ処理装置を提供する。【構成】 操作環境を管理する処理部として、表示画面上のウインドウを管理する第1の処理部31と、ウインドウを除く地の画面部分を管理する第2の処理部32と、表示画面上での操作に対応して発生するイベントが第1の操作環境と、第2の操作環境とのいずれのものであるかを判断するイベント管理部312とを備える。第2の処理部32は、イベント管理部312での判断の結果の第2の操作環境に対するイベントの処理として、第2の操作環境のウインドウの発生要求を、第1の処理部311に出力する手段322を有する。第1の処理部311は、イベント管理部312での判断の結果の第1の操作環境に対するイベントの処理として、第1の操作環境のウインドウの発生及び制御を行う手段311と、第2の処理手段32からの第2の操作環境のウインドウの発生要求に応じて第2の操作環境のウインドウの発生を行う手段311を有する。
請求項(抜粋):
同一の表示画面上に複数のウインドウを表示して、個々のウインドウで処理を実行するマルチウインドウ機能を有するデータ処理装置において、操作環境を管理する処理部として、表示画面上のウインドウを管理する第1の処理部と、前記ウインドウを除く地の画面部分を管理する第2の処理部とを備えると共に、前記表示画面上での操作に対応して発生するイベントが第1の操作環境のものであるか、前記第2の操作環境のものであるかを、前記操作が前記ウインドウの部分に対するものであるか、前記ウインドウを除く地の画面部分に対するものであるかにより判断するイベント管理部とを備え、前記第2の処理部は、前記イベント管理部での判断の結果が前記第2の操作環境に対するイベントのとき、そのイベントの処理として、前記第2の操作環境のウインドウの発生要求を、前記第1の処理部に出力するウインドウ発生要求出力手段を含み、前記第1の処理部は、前記イベント管理部での判断の結果が前記第1の操作環境に対するイベントのとき、そのイベントの処理として、前記第1の操作環境のウインドウの発生及び制御を行うと共に、前記第2の処理部からの前記第2の操作環境のウインドウの発生要求に応じて前記第2の操作環境のウインドウの発生を行うウインドウ制御手段を含むことを特徴とするデータ処理装置。
IPC (2件):
G06F 3/14 350 ,  G09G 5/14

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