特許
J-GLOBAL ID:200903076584622913

工作機器の回動範囲検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 光男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-127427
公開番号(公開出願番号):特開平5-318376
出願日: 1992年05月20日
公開日(公表日): 1993年12月03日
要約:
【要約】【目的】全回動範囲に渡り上限検出用遮光検出部・下限検出用遮光検出部・基準位置検出用遮光検出部の出力の組が重複する領域を生じない形状のドグを用い、回動軸の効率的な原点復帰をしうる数値制御装置を含む工作機器の回動範囲検出装置を提供すること、及び当該検出部分の省領域を図ることを目的とする。【構成】 回動軸に取り付けるドグは、基準位置検出用遮光検出部から基準位置を検出したとする回動範囲と、上限検出用遮光検出部又は下限検出用遮光検出部から範囲限界を検出したとする回動範囲とが、少なくとも1部において重複する様になすことで上記目的を達成するとともに、前記上限検出用遮光検出部と、下限検出用遮光検出部と、基準位置検出用遮光検出部の各出力を独立の位とするスカラー値を状態値とし、これに基づいて原点復帰処理を行うことで取扱い容易な原点復帰手順プログラムを完成させる。
請求項(抜粋):
光学的に遮断する物の検出をしうるべく発光素子と受光素子を対向した、動作範囲の上限を検出する上限検出用遮光検出部・動作範囲の下限を検出する下限検出用遮光検出部・基準位置を検出する基準位置検出用遮光検出部と、回動軸に付設し、回動軸の回動に伴って前記上限および下限検出用遮光検出部と基準位置検出用遮光検出部を遮光するようにしたドグと、前記遮光検出部の出力を受け、前記回動軸の制御をする数値制御装置とを具備する工作機器の回動範囲検出装置において、前記基準位置検出用遮光検出部から基準位置を検出したとする回動範囲と、上限検出用遮光検出部又は下限検出用遮光検出部から範囲限界を検出したとする回動範囲とが、一部で重複することを特徴とする工作機器の回動範囲検出装置。
IPC (4件):
B25J 19/00 ,  B23Q 17/24 ,  B25J 19/02 ,  G01B 11/26

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