特許
J-GLOBAL ID:200903076589653876

印刷装置および印刷方法並びに記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下出 隆史 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-196794
公開番号(公開出願番号):特開2000-006445
出願日: 1998年06月26日
公開日(公表日): 2000年01月11日
要約:
【要約】【課題】 単位面積当たりの濃度が異なる多種類のドットを形成可能なプリンタにおいて、ディザ法および誤差拡散法によるドットの形成判断を組み合わせることにより良好な画質を得る。【解決手段】 プリンタにおいて、濃淡2種類のインクにより大小それぞれのドット径でドットを形成可能にする。入力された画像の階調データに応じて前記4種類のドットの記録率を予めテーブルにより設定する。この際、濃度が最も低い淡小ドットの記録率を高濃度領域において有意の値に設定する。淡小ドットを除く3種類のドットについてはディザ法により形成判定を行い、これらの形成の有無により生じた誤差も反映させた誤差拡散法により淡小ドットの形成の有無を判断する。こうすることにより、ディザ法によるドットの形成判断で生じた局所的な誤差を淡小ドットの形成で抑制することができ良好な画質を得ることができる。
請求項(抜粋):
印刷媒体上に複数のドットを形成することにより画像を印刷し得る印刷装置であって、少なくとも一の色相について、単位面積当たりの濃度を表す濃度評価値が段階的に異なる3種類以上のドットを形成可能なヘッドと、画像を構成する各画素ごとに、階調データを入力する入力手段と、前記階調データに応じて前記濃度の異なる各ドットにより実現すべき記録濃度を、前記濃度評価値が高い側のドットが形成される領域においては該ドットよりも濃度評価値が2段階以上低いドットの記録濃度が有意の値となるように、決定する記録濃度決定手段と、前記階調データに応じて決定された前記記録濃度が有意の値となる複数種類のドットのうち濃度評価値が最も低いものを除くドットについて、ドットの形成の有無を判定する第1のドット形成判定手段と、前記濃度評価値が最も低いドットについて、他の種類のドットの形成の有無により実現すべき記録濃度との間に生じた誤差の少なくとも一部を解消するようにドットの形成の有無を判定する第2のドット形成判定手段と、前記判定結果に基づいて、前記ヘッドを駆動して、前記多種類のドットをそれぞれ形成するドット形成手段とを備える印刷装置。
IPC (3件):
B41J 2/21 ,  B41J 2/205 ,  H04N 1/23 101
FI (3件):
B41J 3/04 101 A ,  H04N 1/23 101 B ,  B41J 3/04 103 X
Fターム (16件):
2C056EA04 ,  2C056EC76 ,  2C056ED01 ,  2C056ED05 ,  2C056ED07 ,  2C057AF39 ,  2C057CA01 ,  2C057CA05 ,  2C057CA07 ,  5C074AA02 ,  5C074AA05 ,  5C074BB16 ,  5C074DD01 ,  5C074DD05 ,  5C074FF05 ,  5C074FF08
引用特許:
審査官引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る