特許
J-GLOBAL ID:200903076589874929

自動販売機用在庫管理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-197326
公開番号(公開出願番号):特開平6-044450
出願日: 1992年07月24日
公開日(公表日): 1994年02月18日
要約:
【要約】【目的】ラックの投入口一杯まで商品が投入された場合の満杯数を自動補正すると共に、この満杯数に介入する投入検知センサ1のカウント誤差を極力少なくする。【構成】メモリ5内の在庫数5Aはセンサ1の検知ごとに加算更新され、商品の搬出ごとに減算更新される。そして満杯数5Bは在庫数5Aが最大値を更新する毎にこの在庫数5Aに等しく学習更新される。過剰補給時満杯数補正手段4Aは、商品販売直後、当該コラムのセンサ1が投入検知した時は当該コラムの満杯数にセンサ検知投入数を加算し補正する。但しこの時センサ1が誤カウントしている可能性があるので、満杯数上限値制限手段4Cにより、この加算後の満杯数を所定の上限値迄に制限する。また売切時満杯数補正手段4Dは売切スイッチ7の検知時の在庫数が0でない時は、この残値をセンサ1のカウント誤差として満杯数から減算し補正する。
請求項(抜粋):
コラム別の商品売切を検知する手段と、コラム別の商品投入を検知する手段と、コラム別の商品搬出を検知する手段と、自動販売機の扉閉を検知する手段と、コラム別の商品の在庫数を記憶する手段と、コラム別の商品の満杯数を記憶する手段と、前記商品売切検知手段の検知に基づいて当該コラムの前記在庫数の記憶値をゼロクリアする手段と、前記商品投入検知手段の検知ごとに当該コラムの前記在庫数の記憶値に当該の投入商品の数を加算して該記憶値を更新し、前記商品搬出検知手段の検知ごとに、当該コラムの前記在庫数の記憶値から当該の搬出商品の数を減算して該記憶値を更新する手段と、前記在庫数の記憶値が、前記ゼロクリア時点以後の自身の最大値を更新するごとに前記満杯数の記憶値をこの更新された在庫数に等しく更新する手段とを備えた自動販売機において、前記扉閉の検知時、前記商品搬出検知手段の検知と同時に当該コラムの前記商品投入検知手段の検知が行われたときは、この商品投入の検知数を当該コラムの前記満杯数の記憶値に加算する手段と、前記加算後の満杯数の記憶値が当該コラムの所定の上限値に達したのちは、該満杯数の記憶値をこの上限値に固定する手段とを備えたことを特徴とする自動販売機用在庫管理装置。
IPC (4件):
G07F 9/02 101 ,  G07F 9/02 ,  G06F 15/21 350 ,  G07F 9/00

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