特許
J-GLOBAL ID:200903076590125964

軌道近傍舗装工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 洋一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-357624
公開番号(公開出願番号):特開2004-190284
出願日: 2002年12月10日
公開日(公表日): 2004年07月08日
要約:
【課題】連接軌道等の新設工事における位置決め等を容易に行い得る軌道近傍舗装工法を提供する。【解決手段】軌道の近傍に舗装板1を設置することにより道路の路面を構成する軌道近傍舗装工法であって、舗装板1に溝状のレール収容凹部1b等を設け、樋状の鋼材で、両側の側壁板部が切除された第1空間部S1等を有する樋状部材3を、水平板部が最下部となる状態でレール収容凹部1b等に収容し、樋状部材3の一端をホゾ状に突出させて固定することにより、既設の舗装板1とホゾ嵌合させて新たな舗装板を順次設置する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
軌道の近傍に舗装部材を設置することにより道路の路面を構成する軌道近傍舗装工法であって、 前記舗装部材は、コンクリート製の板状部材であり、レールを収容する溝状のレール収容凹部が設けられ、 鋼材からなり略コ字状断面を有する樋状に形成され、両側の側壁板部が切除された第1空間部を2個以上有する樋状部材が、水平板部が最下部となる状態で前記レール収容凹部に収容されるとともに、前記樋状部材の一端であるホゾ突出端が前記舗装部材の一端から第1ホゾ距離だけ突出しかつ前記樋状部材の他端であるホゾ引込端が前記舗装部材の他端から前記第1ホゾ距離だけ引込む状態で設置され、 前記第1空間部に対応する前記樋状部材の水平板部を押さえ付けるように前記レール収容凹部に挿入可能な屈曲部と、前記屈曲部に接続するとともに前記舗装部材に形成された雌ネジ孔に対応する位置にボルト挿通孔を有する本体部を有する運搬用取付部材が取付ボルトにより前記舗装部材を介して前記舗装部材に取り付けられて、前記舗装部材が吊り下げられ、既に設置された舗装部材のホゾ引込端に新たな舗装部材のホゾ突出端を嵌合させるようにして前記舗装部材を順次設置し、 次いで、前記樋状部材の水平板部が最上部となるように逆転して設置し、前記水平板部の上面を道路交通に供用させつつ、工事期間中は前記樋状部材を取り外してレールを設置すること を特徴とする軌道近傍舗装工法。
IPC (5件):
E01C9/04 ,  E01B1/00 ,  E01B9/62 ,  E01B21/00 ,  E01C9/06
FI (5件):
E01C9/04 ,  E01B1/00 ,  E01B9/62 ,  E01B21/00 ,  E01C9/06
Fターム (6件):
2D051AC07 ,  2D051AF03 ,  2D051AF12 ,  2D056AA06 ,  2D056AA07 ,  2D056AA09
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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