特許
J-GLOBAL ID:200903076591161492

駆動力伝達装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷 照一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-016934
公開番号(公開出願番号):特開平10-213164
出願日: 1997年01月30日
公開日(公表日): 1998年08月11日
要約:
【要約】【課題】電磁式パイロット機構を作動してクラッチ機構を摩擦係合してトルク伝達を行う駆動力伝達装置において、パイロツト機構におけるクラッチ鳴きの発生、クラッチの振動の発生を防止する。【解決手段】アウタハウジング10aとインナシャフト10b間に、これらの間のトルク伝達を行うクラッチ機構10cと、電磁コイル13aの通電により軸方向へ移動されるアーマチャ13bを有する電磁式のパイロット機構10dと、アーマチャ13bの軸方向の力を回転方向の力に変換する第1カム機構10eと、第1カム機構10eにより変換された回転方向の力をクラッチ機構10cに対する摩擦係合力に変換する第2カム機構10fを配設して、摩擦クラッチのないパイロット機構10dを採用可能とし、パイロツト機構でのクラッチ鳴きの発生、クラッチの振動の発生を防止する。
請求項(抜粋):
互いに同軸的かつ相対回転可能に位置する内側回転部材および外側回転部材間に配設され、これら両回転部材間のトルク伝達を行うクラッチ機構と、電磁コイルの通電により軸方向へ移動するアーマチャを有する電磁式のパイロット機構と、前記アーマチャの軸方向の力を回転方向の力に変換する第1のカム機構と、同第1のカム機構により変換された回転方向の力を前記クラッチ機構に対する摩擦係合力に変換する第2のカム機構を備えていることを特徴とする駆動力伝達装置。
IPC (2件):
F16D 47/00 ,  F16D 27/112
FI (2件):
F16D 47/00 ,  F16D 27/10 341 Z

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