特許
J-GLOBAL ID:200903076594095725

分散システムの複数プロトコル及び複数応用コンテキスト制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-272668
公開番号(公開出願番号):特開平6-124253
出願日: 1992年10月12日
公開日(公表日): 1994年05月06日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】複数の通信相手に対して、1つのアプリケーションプログラムから複数のプロトコル及び複数の応用コンテキストを用いて、同時に通信を実現する。【構成】アプリケーションプログラム101は、通信プロセスの要求を契機として、プロトコル及び応用コンテキストを直接あるいは間接に選択できるアプリケーションプログラムインターフェース(API)を使用する手段を有する。102はアプリケーションプログラムの動作(開始・終了・トランザクション等)を示すプロセスを制御するプログラムであるプロセスマネージャー、103は当該プロセスに含まれる遠隔データベースアクセス等の通信プロセス(通信の開始・終了・相手システムへのトランザクション開始・終了の指示等)を制御するプログラムである仮想通信ユーザ、104は通信プロトコルを制御するプログラムであるプロトコルマシン、105は仮想的な通信路である。
請求項(抜粋):
アプリケーションプログラムを有するコンピュータシステムを複数接続してなる分散システムにおいて、DBアクセスの処理要求時に示されるテーブル名と通信相手との対応テーブルを備え、前記アプリケーションプログラムからDBアクセスの処理要求を受けた時に、前記対応テーブルを用いて、通信処理の要否判断、及び通信相手の識別子、プロトコルを決定し、通信処理要求を発行する第1の手段と前記第1の手段から通信処理要求を受け、通信処理要求の内容から、応用コンテキストを決定し、前記通信処理要求に付加する第2の手段と前記第2の手段から通信処理要求を受けて通信処理を行い、通信結果をアプリケーションプログラムに連絡する手段とを備え、アプリケーションプログラム自体が通信のためのプロトコルや通信プロトコルの応用コンテキストの選択や制御を行うことなしに通信を含む処理を行うことを特徴とする分散システムの複数プロトコル及び複数応用コンテキスト制御方式。

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