特許
J-GLOBAL ID:200903076594213345

可搬型カード媒体,可搬型カード媒体のメモリ空間管理方法,可搬型カード媒体の発行方法および可搬型カード媒体のプログラムデータ書込方法並びにメモリ空間管理プログラムが記録されたコンピュータ読取可能な記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 真田 有
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-277817
公開番号(公開出願番号):特開平11-120300
出願日: 1997年10月09日
公開日(公表日): 1999年04月30日
要約:
【要約】【課題】 複数のアプリケーション機能を実現しうるICカードとして用いられる可搬型カード媒体において、他のアプリケーション機能によって管理されるデータを取り出すことを防止できるようにする。【解決手段】 上位装置7からのアプリケーション処理依頼を受け付ける受付機構4と、受付機構4にて受け付けられたアプリケーション処理依頼に対応した処理を実行するためのメモリ上の領域2を抽出し、抽出された領域2においての実行処理を実行処理機構3に依頼する領域制御機構5と、実行処理機構3にてプログラム実行中にアクセスが発生した領域情報を入力されて、領域制御機構5にて抽出された領域2において、実行処理機構3における処理が実行されているか否かを監視する領域監視機構6とをそなえるように構成する。
請求項(抜粋):
上位装置からの各種アプリケーション処理依頼に対応して実行すべき複数のプログラムとともに上記各プログラム実行の際のデータをメモリに記憶するとともに、上記記憶された各プログラムおよびデータに基づいて、上記各プログラムの実行処理を実行処理機構にて行なうことにより、該上位装置から依頼された所望のアプリケーション処理を実行しうる可搬型のカード媒体であって、該上位装置からの上記アプリケーション処理依頼を受け付ける受付機構と、該受付機構にて受け付けられたアプリケーション処理依頼に対応した処理を実行するための上記メモリ上の領域を抽出し、上記抽出された領域においての実行処理を該実行処理機構に依頼する領域制御機構と、該実行処理機構にて上記プログラム実行中にアクセスが発生した領域情報を入力されて、該領域制御機構にて抽出された領域において、該実行処理機構における処理が実行されているか否かを監視する領域監視機構とをそなえて構成されたことを特徴とする、可搬型カード媒体。
IPC (2件):
G06K 17/00 ,  G06K 19/07
FI (3件):
G06K 17/00 B ,  G06K 17/00 D ,  G06K 19/00 N
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭63-286990
  • 多機能チップ・カード
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-219850   出願人:インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレイション
  • マイクロ回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-293218   出願人:エヌ・ベー・フィリップス・フルーイランペンファブリケン
全件表示

前のページに戻る