特許
J-GLOBAL ID:200903076596602519
冷凍装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-224460
公開番号(公開出願番号):特開平6-074612
出願日: 1992年08月25日
公開日(公表日): 1994年03月18日
要約:
【要約】【目的】毛細管中の冷媒と、蒸発器から流れ出る冷媒との熱交換が十分に行われる構造を備え、しかも毛細管の分解・再組立てが容易な冷凍装置を提供する。【構成】気液分離器4は、気密構造の円筒状容器4aと、この容器4aを覆う2分割構造をなした硬質発泡体製の断熱層4bと、この断熱層4bの外周に巻き付けられたバインドテープ4cを備える。容器4aの底部には戻りガス管5が、側面には蒸発器1の戻り管1aが接合され、円筒状容器4aの外周面には、毛細管8が巻付けられて装着される。毛細管8は、容器4aの外周面に装着された後、断熱層4bが被せられ、断熱層4bを介してバインドテープ4cが巻き付けられることで、ハンダ接合を用いることなしに、気液分離器4の容器4aの外周面に固定・保持される。
請求項(抜粋):
冷媒を蒸発させて冷熱を発生させる蒸発器と、この蒸発器内において蒸発して低圧となった前記冷媒を圧縮することで高温高圧にする圧縮機と、この圧縮機で高温となった前記冷媒から除熱を行う凝縮器と、この凝縮器を通流した前記冷媒の圧力を降圧したうえで前記蒸発器に還流させる毛細管と、前記蒸発器と前記圧縮機の間に挿入されて圧縮機に還流される前記冷媒から液体分を除去する気液分離器を備えた冷凍装置において、毛細管を気液分離器を構成する容器の外周に装着する構成としたことを特徴とする冷凍装置。
IPC (2件):
F25B 43/00
, F25B 1/00 331
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