特許
J-GLOBAL ID:200903076598724670

電解水生成器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-266325
公開番号(公開出願番号):特開平9-085245
出願日: 1995年09月20日
公開日(公表日): 1997年03月31日
要約:
【要約】【課題】 内蔵する機器が故障していることを検出して、pH値の適正な調整を図ることができる電解水生成器を提供する。【解決手段】 pHセンサ18の検出値があらかじめ設定された基準値と異なる場合に電解水の濃度調整を行う濃度調整回路37と、濃度調整回路37の濃度調整前、後におけるpHセンサ18の検出値の差が所定値以下の場合、このことを報知する報知装置36とを備えた。pHセンサ18の検出値の差が基準値と異なる場合は、原水供給弁5、フローセンサ6、ポンプ32、あるいはpHセンサ18等に何らかの動作不良、故障があるものと推定され、警報音を発生することにより、装置の故障チェックを確実かつ迅速に行え、故障回復を迅速なものにでき、かつ所望しないpH値の電解水の不要な生成を確実に停止し、ひいては浄水器2の寿命を長くできると共に、エネルギー消費を必要最小限に抑えることができる。
請求項(抜粋):
水供給量を調整可能な水供給手段と、該水供給手段からの水を電気分解して電解水を得る電解手段と、該電解手段に電解質溶液を供給する電解質溶液供給手段と、前記電解手段で得られた電解水のpHを検出するpH検出手段と、該pH検出手段の検出値があらかじめ設定された基準値と異なる場合に前記電解質溶液供給手段または前記水供給手段を制御して電解水の濃度調整を行う濃度調整手段と、該濃度調整手段の濃度調整前、後における前記pH検出手段の検出値の差が所定値以下の場合、このことを報知する報知手段とを備えたことを特徴とする電解水生成器。

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