特許
J-GLOBAL ID:200903076600407157

車両用騒音制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-247186
公開番号(公開出願番号):特開平6-019484
出願日: 1991年09月26日
公開日(公表日): 1994年01月28日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 フィルタ最適値の収束速度を大きくして制御の応答性の向上を図る。【構成】 評価関数J(<f> )が2次関数となることを利用して、逐次計算ではなく一度の計算でJ(<f> +α・<SP> i</SP><d> )を最小とするようなαを求めるようにしている。まず<f> -α<d> ,<f> ,<f> +α<d> の3種類のフィルタ係数を用いたときに得られるJの値をそれぞれJ<SB>1 </SB>,J<SB>2 </SB>,J<SB>3 </SB>とする。次にJを最小にする<f> +α<d> をなる計算式により求める。
請求項(抜粋):
車室内騒音を集音する集音手段と、該車室内の騒音を低減し得る音を出力するスピーカと、騒音振動に対応したリファレンス信号を生成するリファレンス信号生成手段と、前記集音手段により集音された騒音と前記リファレンス信号生成手段により生成されたリファレンス信号に基づき、前記集音手段の配設位置で前記車室内の騒音を低減すべく前記スピーカから該騒音を打ち消す音が出力されるようコントロールするコントロール手段とを備えてなる車両用騒音制御装置において、前記コントロール手段が、前記集音された騒音と前記リファレンス信号とに基づき前記騒音を打ち消す音に応じたスピーカ駆動信号を生成するフィルタ手段を有し、該フィルタ手段のフィルタ値t<SB>k+1 </SB>が逐次ポエル法を用いた下式により求められて設定されるように構成されてなることを特徴とする車両用騒音制御装置。【数1】但し、kは自然数であり、フィルタ係数が<f>(k)-δ<d> ,<f>(k),<f>(k)+δ<d> であるときの誤差信号2乗平均が各々J<SB>k1</SB>,J<SB>k2</SB>,J<SB>k3</SB>であり、<d> は実数のベクトル係数である。
IPC (2件):
G10K 11/16 ,  B60R 11/02

前のページに戻る