特許
J-GLOBAL ID:200903076604504467

粒状オレフィンポリマーの処理法、得られる処理された粒子及び処理された粒子の使用方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-089569
公開番号(公開出願番号):特開平6-016853
出願日: 1993年04月16日
公開日(公表日): 1994年01月25日
要約:
【要約】【目的】 融液安定化を必要としない造形法に使用するのに適した、粒状オレフィンポリマー粒子を安定化するための表面処理法を提供する。【構成】 A.融点又は融点範囲が約130°C以下のプロピオン酸のヒンダードフェノール誘導体の多価アルコールエステル、B.成分A100重量部当たり約20乃至35重量部の、融点又は融点範囲が約130°C以下のプロピオン酸のヒンダードフェノール誘導体のモノエステル、C.約20乃至75重量部の、100°F (38°C)において約180乃至55,000SUS の粘度を有する粘度低下剤、を実質的に含む、ホスフィット及びホスホニットを含まない組成物でオレフィンポリマー粒子を処理する。
請求項(抜粋):
粒状オレフィンポリマーの表面処理法にして、前記ポリマーの粒子が規則的でかつ実質的に対称的な幾何学形状を有し、しかもオレフィンモノマーが重合する前記方法において前記幾何学的形状に形成される方法であって、前記方法が、前記オレフィンポリマーの重量に対して0.02乃至2重量%の、実質的に以下の成分:(1) 第一成分として、融点又は融点範囲が約130°C以下の3-(3′,5′- ジ-t-ブチル-4′- ヒドロキシフェニル) プロピオン酸の多価アルコールエステル、(2) 前記第一成分100重量部当たり約20乃至35重量部の、融点又は融点範囲が約130°C以下の3-(3′,5′- ジ-t- ブチル-4′- ヒドロキシフェニル) プロピオン酸のモノエステル、及び(3) 前記第一成分100重量部当たり約20乃至75重量部の、100°F (38°C)において約180乃至55,000セイボルトユニバーサル秒の粘度を有する粘度低下剤、を含む実質的にホスフィット及びホスホニットを含まない流動性混合物を前記粒子の表面に付着させることを含み、前記流動性混合物が前記粒子の表面に付着する温度において前記粒子表面に付着するのに十分な粘着性を有する方法。
IPC (5件):
C08J 7/04 CES ,  C09K 3/00 ,  B29C 45/00 ,  B29C 47/00 ,  C08L 23:00

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