特許
J-GLOBAL ID:200903076606518350

水素エンジン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 進藤 純一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-286823
公開番号(公開出願番号):特開平6-117267
出願日: 1992年09月30日
公開日(公表日): 1994年04月26日
要約:
【要約】【目的】 水素エンジンにおいて熱エネルギー活用の最適化を図り、また、水素補給時に外部冷却装置を必要としないようにする。【構成】 高温用MHタンク14aと低温用MHタンク14bを設けて、内部にエンジン冷却水を循環可能とし、また、水素充填通路27を介して水素を充填補給可能とし、放出された水素をエンジン1に供給するとともに水素バルブ31a,31bを開始タンク間で相互に循環可能とする。また、水素充填補給時のMHタンクにエンジン冷却水を循環させることによってMHタンクの冷却と同時にエンジンの暖機促進を図るようにする。冷却水の加熱はMHタンク14bから常温で放出される水素を高温用MHタンク14aに充填させることによって行うこともできる。また、水素充填効率を向上させるため複数のMHタンクに交互に水素を充填させるようにしてもよい
請求項(抜粋):
発熱反応によって水素を吸蔵し吸熱反応によって水素を放出する水素吸蔵合金を内蔵した水素吸蔵タンクを備え、該水素吸蔵タンクから放出される水素を燃料としてエンジンに供給する水素エンジンにおいて、前記水素吸蔵タンクの水素充填時の発熱による加熱作用を用いてエンジンを加熱するエンジン加熱手段と、前記水素吸蔵タンクの水素放出時の吸熱による冷却作用を用いて該エンジンを冷却するエンジン冷却手段と、エンジン暖機前は前記エンジン加熱手段を使用し暖機後は前記エンジン冷却手段を使用するよう切り換えを行う切換手段を設けたことを特徴とする水素エンジン。
IPC (2件):
F02B 43/10 ,  F02M 21/02

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