特許
J-GLOBAL ID:200903076607112950

瞬時電圧低下補償装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤田 龍太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-302263
公開番号(公開出願番号):特開平5-115136
出願日: 1991年10月21日
公開日(公表日): 1993年05月07日
要約:
【要約】【目的】 インバータ装置を用いた直列補償型の瞬時電圧低下補償装置において、瞬時電圧低下の検出時、サイリスタスイッチの強制消弧用の逆バイアス電圧の発生期間を必要最小限の期間にし、不要な逆バイアス電圧の負荷への供給を防止する。【構成】 交流電源1の瞬時電圧低下の検出時のサイリスタスイッチ2の通電電流の瞬時値をサンプルホールドして検出する瞬時値検出回路26と、前記瞬時値の大,小により逆バイアス電圧を供給する逆バイアス期間を長,短に可変調整して設定し,逆バイアス期間に強制消弧用の制御信号を発生する逆バイアス期間設定回路32と、前記制御信号の発生期間にインバータ装置18を逆バイアス電圧の出力に制御し,前記制御信号の発生終了によりインバータ装置18を補償交流の出力に制御する制御切換回路34とを備える。
請求項(抜粋):
交流電源の瞬時電圧低下の検出時、前記電源と負荷との間の常給電路用のサイリスタスイッチのオントリガを停止し、前記電源から前記負荷に供給される電流の極性検出にもとづくインバータ装置の強制消弧用の逆バイアス電圧を前記スイッチに並列に設けられた注入トランスに供給して前記スイッチをオフした後、前記インバータ装置の出力を前記電源の電圧低下量に相当する補償交流に制御し、負荷電圧の低下を前記補償交流で直列補償する瞬時電圧低下補償装置において、前記検出時の前記サイリスタスイッチの通電電流の瞬時値をサンプルホールドして検出する瞬時値検出回路と、前記瞬時値の大,小により前記逆バイアス電圧を供給する逆バイアス期間を長,短に可変調整して設定し,前記逆バイアス期間に強制消弧用の制御信号を発生する逆バイアス期間設定回路と、前記制御信号の発生期間に前記インバータ装置を前記逆バイアス電圧の出力に制御し,前記制御信号の発生終了により前記インバータ装置を前記補償交流の出力に制御する制御切換回路とを備えたことを特徴とする瞬時電圧低下補償装置。
IPC (2件):
H02J 9/06 ,  G05F 1/24

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