特許
J-GLOBAL ID:200903076610014960
位相比較を用いる長距離導波検査における欠陥部信号からの溶接部信号の自動区別方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
浅村 皓
, 浅村 肇
, 白江 克則
, 吉田 裕
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-327756
公開番号(公開出願番号):特開2007-155733
出願日: 2006年12月05日
公開日(公表日): 2007年06月21日
要約:
【課題】欠陥部信号からの幾何学的特徴部信号の識別及び区別の自動化を遂行する方法及びアルゴリズムの提供。【解決手段】長さのある構造物のNDEにおいて、欠陥部信号から幾何学的特徴部信号を識別し見分ける方法及び関連するアルゴリズム。本方法は、評価される長さのある構造物から問合せ信号(反射される構成要素を含む)を集め、その信号を、データベースに保管された既知の幾何学的特徴部から選択された基準信号と比較する段階を含む。比較は、信号位相の判定を伴う。同じ位相信号は、発信源を幾何学的特徴部として識別し、逆位相信号は、発信源を欠陥部として識別する。比較は、信号それぞれをゲート制御し、各点の相関値の配列を作成する段階を伴う。相関値は分析され、信号位相の判定(最大及び最小相関値の比較に基づく)が行われる。相関値と、その最大値及び最小値との比較によって、信頼性因子を判定できる。【選択図】図5A
請求項(抜粋):
長距離導波検査を受ける材料から戻された幾何学的構造物信号から欠陥部信号を識別する方法において、該方法が、
(a)前記材料に導波問合せ信号を発信する段階と、
(b)前記材料内部の反射体からの導波戻り信号を受信する段階と、
(c)前記反射体からの前記戻り信号をデジタル化する段階と、
(d)既知の幾何学的構造物に関連付けられた信号データのデータベースから、基準信号データを選択する段階と、
(e)前記戻り信号の位相を、前記基準信号データの位相と比較する段階と、
(f)前記戻り信号と前記基準信号とが同位相の場合、前記戻り信号を、前記材料内の幾何学的構造物からの信号と識別する段階と、
(g)前記戻り信号と前記基準信号とがほぼ180°位相がずれている場合、前記戻り信号を、前記材料内の欠陥部からの信号と識別する段階と、
(h)前記戻り信号と前記基準信号とが、同相でも、ほぼ180°の位相ずれでもない場合、前記比較を、決定的でないと識別する段階とを含む、欠陥部信号を識別する方法。
IPC (3件):
G01N 29/04
, G01B 17/00
, G01N 29/44
FI (4件):
G01N29/10 502
, G01B17/00 Z
, G01N29/04 504
, G01N29/22 501
Fターム (22件):
2F068AA48
, 2F068BB09
, 2F068FF12
, 2F068GG02
, 2F068KK12
, 2F068QQ05
, 2F068QQ15
, 2F068QQ18
, 2G047AA07
, 2G047AB01
, 2G047BA03
, 2G047BC07
, 2G047CA02
, 2G047CB04
, 2G047EA08
, 2G047EA13
, 2G047GG02
, 2G047GG20
, 2G047GG24
, 2G047GG29
, 2G047GG36
, 2G047GG40
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