特許
J-GLOBAL ID:200903076614711436

磁性粒子の配向分布解析装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 康徳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-036509
公開番号(公開出願番号):特開2000-235066
出願日: 1999年02月15日
公開日(公表日): 2000年08月29日
要約:
【要約】【課題】磁性粒子の配向分布を正確に予測することを可能とし、ひいては、製造される永久磁石の磁気特性を正確に予測することを可能とする。【解決手段】ステップS10において、磁性粒子の配向分布を仮定した仮定配向分布を設定する。ステップS11において、設定された仮定配向分布を考慮して磁界計算を行い磁界分布を算出する。ステップS12では、算出された磁界分布に基づいて磁性粒子の配向分布を計算する。ステップS13では、設定された仮定配向分布と算出された算出配向分布とが一致したとみなされ得るか否かを判定し、一致しなければ、ステップS14で算出配向分布に基づいて仮定配向分布を修正し、ステップS11に戻る。こうして、仮定配向分布と算出配向分布とが一致するまでステップS11〜S14が繰り返される。
請求項(抜粋):
印加された磁場により配向する磁性粒子の配向分布を解析する装置であって、磁性粒子の配向分布を仮定した仮定配向分布を設定する設定手段と、前記設定手段で設定された前記仮定配向分布を考慮して磁界計算を行い磁界分布を算出する磁界分布算出手段と、前記磁界分布算出手段で得られた磁界分布に基づいて前記磁性粒子の配向分布を計算し、算出配向分布を得る配向分布算出手段と、前記配向分布算出手段で得られた算出配向分布に基づいて前記仮定配向分布を修正する修正手段と、前記設定手段で設定された仮定配向分布と前記配向分布算出手段で算出された算出配向分布とが一致したとみなされるまで、前記磁界分布計算手段、配向分布計算手段及び前記修正手段を繰り返す制御手段とを備えることを特徴とする磁性粒子の配向分布解析装置。
IPC (3件):
G01R 33/12 ,  G01N 27/72 ,  G01R 33/02
FI (3件):
G01R 33/12 M ,  G01N 27/72 ,  G01R 33/02 G
Fターム (10件):
2G017AA08 ,  2G017AD20 ,  2G017BA15 ,  2G017BA17 ,  2G017BA18 ,  2G017CA01 ,  2G017CB18 ,  2G053BA04 ,  2G053BC20 ,  2G053CB21

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