特許
J-GLOBAL ID:200903076616575050
アルミニウム合金溶解炉
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小川 覚
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-314444
公開番号(公開出願番号):特開平7-146073
出願日: 1993年11月20日
公開日(公表日): 1995年06月06日
要約:
【要約】【目的】 溶湯の中にゴミ等の不純物が混入しないようにする。また、チッソガスを大量に導入し、溶湯中の水素をとり込み、排除する。【構成】 溶解室2にて溶解された溶湯を一時的に溜めておくプール室3を溶解室(ドライファーネス)2に連続させて設ける。プール室3と保持室5との間に上記不純物等を堰止める堰4を設ける。この堰4を越えて流動した溶湯を溜めておく保持室5を設ける。保持室5に連続させてバブリング室6及び汲み出し室8を設ける。バブリング室6には複数本のバブリングノズル7を設け、このバブリングノズル7の先端部に設けられた小孔71からは、大量のチッソガスのバブルが溶湯中に噴射されるようにする。バブリングを受けた溶湯を溜めておく汲み出し室8をバブリング室6に連続させて設ける。
請求項(抜粋):
材料(インゴット)の投入口を兼ねるとともに、溶解用のバーナから発せられる煙等を排出させるための煙道と、上記バーナの熱により上記投入された材料(インゴット)を溶解する溶解室と、当該溶解室にて溶解された溶湯を一時的に溜めておくプール室と、当該プール室の下流側であって、後記保持室との間に設けられる堰と、当該堰を越えて上記プール室から流動してきた溶湯が溜められる保持室と、当該保持室の下流側に設けられるものであって、上記保持室から流動してきた溶湯内にチッソガスをバブル状に噴出させて水素ガス等のガスを追い出す役目を果たすバブリング室と、当該バブリング室の下流側に設けられるものであって、上記バブリングを受けた後の溶湯を溜めておく汲み出し室と、からなることを特徴とするアルミニウム合金溶解炉。
IPC (3件):
F27B 3/04
, C22B 9/16
, C22B 21/06
引用特許:
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