特許
J-GLOBAL ID:200903076622562482
転がり軸受、揺動アーム、回転体装置、転がり軸受の製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
川井 隆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-033788
公開番号(公開出願番号):特開平11-218140
出願日: 1998年01月30日
公開日(公表日): 1999年08月10日
要約:
【要約】【課題】 外輪の真円度を維持し製品精度を向上させた転がり軸受とする。【解決手段】 内輪11と、複数の転動体13と、内輪11との間で転動体13を保持し、幅方向の両端部側に全周にわたって載置面12bが形成された外輪12と、外径が外輪12の内径よりも大きく形成され、外輪12の載置面12bに接着されたシールド15とで転がり軸受を構成する。このようにシールド15を外輪12の載置面12bに接着することで、外輪12に外部応力が加わらず、外輪12の真円度が維持され、製品精度が向上する。シールド15に接着層15bを有するPET樹脂を使用することで材料及び製造工程でのコスト低減が図れる。また、外輪12の端部に、周方向に沿った側面12aと径方向の載置面12bとからなる環状の段部12cを形成することで、外輪12全体の形状が単純な形状になり、外輪12の加工が容易になる。
請求項(抜粋):
内輪と、複数の転動体と、前記内輪との間で前記転動体を保持し、幅方向の少なくとも一方の端部側に全周にわたって形成された載置面を有する外輪と、外径が前記外輪の内径よりも大きく形成され、前記外輪の前記載置面に接着されたシールドと、を具備することを特徴とする転がり軸受。
引用特許:
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