特許
J-GLOBAL ID:200903076623672893

走査型プローブ顕微鏡を用いた核酸関連分析方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-121839
公開番号(公開出願番号):特開平9-299087
出願日: 1996年05月16日
公開日(公表日): 1997年11月25日
要約:
【要約】【課題】DNAおよびRNA等の個々の核酸分子自体を直接観察して、一本鎖核酸の高次構造および二本鎖核酸の直鎖状形状に基づき、塩基配列の決定、遺伝子のマッピングおよびエキソヌクレアーゼ特性の分析等を行う方法を提供すること。【解決手段】本発明による核酸の塩基配列を決定する方法は、a)一本鎖核酸の高次構造および該高次構造に対応した塩基配列に関するデータベースを構築する工程と、b)少なくとも塩基配列を決定すべき部分が一本鎖である測定用核酸を調製する工程と、c)該測定用核酸を走査型プローブ顕微鏡で測定することにより、測定用核酸の一本鎖部分の高次構造データを得る工程と、d)この測定用核酸の高次構造データを前記データベースと比較し、同一の高次構造を有する塩基配列を検索する工程とを具備したことを特徴とする。
請求項(抜粋):
核酸の塩基配列を決定する方法であって、a)一本鎖核酸の高次構造および該高次構造に対応した塩基配列に関するデータベースを構築する工程と、b)少なくとも塩基配列を決定すべき部分が一本鎖である測定用核酸を調製する工程と、c)該測定用核酸を走査型プローブ顕微鏡で測定することにより、測定用核酸の一本鎖部分の高次構造データを得る工程と、d)この測定用核酸の高次構造データを前記データベースと比較し、類似の高次構造を有する塩基配列を検索する工程とを具備した方法。
IPC (6件):
C12N 15/09 ZNA ,  C07H 21/02 ,  C07H 21/04 ,  C12Q 1/34 ,  C12Q 1/68 ,  G01N 33/50
FI (6件):
C12N 15/00 ZNA A ,  C07H 21/02 ,  C07H 21/04 B ,  C12Q 1/34 ,  C12Q 1/68 A ,  G01N 33/50 P
引用特許:
審査官引用 (1件)
引用文献:
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