特許
J-GLOBAL ID:200903076624543736

管内自走式検査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-288906
公開番号(公開出願番号):特開平5-126752
出願日: 1991年11月05日
公開日(公表日): 1993年05月21日
要約:
【要約】【目的】本発明は、自走ユニットに作用する牽引負荷を減少させ、走行速度を向上させるとともに、自走ユニットを細径化することを最も主要な特徴とする。【構成】第1の作動流体供給路51を介して弾性アクチュエータの流体導入室内に高圧エアを供給させたのち、第2の作動流体供給路55から第2の減圧弁47を通り減圧された低圧のエアをゴムバルーンの流体導入室内に供給させるとともに、高圧側,低圧側の切換機構部44,45,46および第2の減圧弁47を備えた流体制御機構部34を自走ユニットに設けたことを特徴としている。
請求項(抜粋):
観察手段及び照明手段が固定された前部構造体と、この前部構造体の後方に配置された後部構造体との間が、流体の給排気により軸方向に伸縮する弾性アクチュエータを介して連結され、かつ前記前後の各構造体の外周面に、流体の給排気により径方向に伸縮して検査対象管の内周面に係止可能な係止部が装着された自走ユニットが設けられるとともに、前記弾性アクチュエータおよび前後の各係止部への流体の供給を制御する流体制御手段を備えた管内自走式検査装置において、前記前後の各係止部または前記弾性アクチュエータのうちいずれか駆動圧力が高い高圧側の流体導入室内に作動流体を供給する第1の作動流体供給路と、この第1の作動流体供給路に介設され、前記高圧側の流体導入室内への作動流体の給排状態を切換える高圧側の切換手段と、前記第1の作動流体供給路における前記高圧側の切換手段の上流側と前記前後の各係止部または前記弾性アクチュエータのうちいずれか駆動圧力が低い低圧側の流体導入室内との間を結ぶ第2の作動流体供給路と、この第2の作動流体供給路に介設され、前記第1の作動流体供給路側から供給される高圧の作動流体を減圧する減圧手段と、前記第2の作動流体供給路における前記減圧手段の下流側に介設され、前記低圧側の流体導入室内への作動流体の給排状態を切換える低圧側の切換手段とによって前記流体制御手段を形成するとともに、前記高圧側,低圧側の切換手段および前記減圧手段を備えた流体制御機構部を前記自走ユニットに設けたことを特徴とする管内自走式検査装置。
IPC (3件):
G01N 21/88 ,  G01C 7/06 ,  G02B 23/24

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