特許
J-GLOBAL ID:200903076625179540

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 苗村 正 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-324502
公開番号(公開出願番号):特開平11-157308
出願日: 1997年11月26日
公開日(公表日): 1999年06月15日
要約:
【要約】【課題】 摩耗の進行に伴い新しいシャープなブロックエッジを順次出現させてエッジ効果の回復を図ることができ、摩耗による氷上性能の低下を抑制できる。【解決手段】 縦溝3と横溝4とにより区画したブロックBにサイピングKを設ける。横溝壁面5は、ステップ面Siを有してトレッド面2から階段状にのびるステップ領域RSと、溝底までのびる非ステップ領域RNとを具える。前記ステップ面Siの突出長さXiは、0.2mm以上かつトレッド面2での横溝巾Waの0.25倍以下、かつ両側のステップ面Siの突出長さXiの総和ΣXiXiは、0.4mm以上かつ前記横溝巾Waの0.5倍以下、ステップ領域長さRSは、横溝深さDの0.3〜0.75倍である。
請求項(抜粋):
トレッド面にタイヤ周方向にのびる1以上の縦溝とこの縦溝に連通する複数の横溝とを設けることにより、前記トレッド面を複数のブロックに区分し、かつ前記ブロックは、前記縦溝に少なくとも一端が開口するサイピングを有するサイプ付きブロックを含むとともに、前記横溝の両側の横溝壁面は、溝中心側に向かって突出するステップ面を有して前記トレッド面から半径方向内方に階段状にのびるステップ領域と、このステップ領域における最下段のステップ面の内縁から溝底までのびる非ステップ領域とを具え、しかも前記横溝壁面のうち前記ステップ面を除く縦壁面部は、前記トレッド面に対して直角又はトレッド面から溝底に向かって横溝巾Wを減少する向きに傾斜する一方、前記ステップ面の溝中心側への突出長さXiは、0.2mm以上かつトレッド面での横溝巾Waの0.25倍以下、かつ両側の横溝壁面におけるステップ面Xの前記突出長さXiの総和ΣXiは、0.4mm以上かつ前記横溝巾Waの05倍以下であり、しかも、トレッド面から前記最下段のステップ面までの半径方向の距離であるステップ領域長さは、トレッド面からの横溝深さの0.3倍以上かつ0.75倍以下であることを特徴とする空気入りタイヤ。
IPC (4件):
B60C 11/11 ,  B60C 11/04 ,  B60C 11/13 ,  B60C 11/12
FI (5件):
B60C 11/11 F ,  B60C 11/11 B ,  B60C 11/12 C ,  B60C 11/04 H ,  B60C 11/04 A
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 空気入りタイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-181818   出願人:住友ゴム工業株式会社
  • 特開平4-278809
  • 特開平2-283507
全件表示

前のページに戻る