特許
J-GLOBAL ID:200903076627893886

抗体フラグメント構造体およびその免疫複合体とその免疫複合体を用いたイムノアッセイ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-387612
公開番号(公開出願番号):特開2005-145907
出願日: 2003年11月18日
公開日(公表日): 2005年06月09日
要約:
【課題】 優れた感度と信頼性を有する、新規の抗原濃度測定方法を提供することを可能とする。【解決手段】 1つの抗原に対して特異的に結合するVL領域ポリペプチド1とVH領域ポリペプチド3を両方、あるいはどちらか一方を粒子2を介して結合することで、多価の抗体フラグメント構造体を作製し、これらを抗原4と結合できる組み合わせで混合して用いることにより、そのエピトープの数に関わらず、抗原4と抗体フラグメント構造体による多結合を介した免疫複合体を形成する。また、この抗体フラグメント構造体において粒径1μm以下の粒子を用いることにより、イムノアッセイに用いられるような緩衝液中において単分散を形成し、均一系による測定においても良好な測定感度を有し、検出する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
1つの抗原に対して特異的に結合する同一のVL領域ポリペプチドを複数有するとともに、前記複数のVL領域ポリペプチドは粒子を介して結合していることを特徴とする抗体フラグメント構造体。
IPC (4件):
C07K16/00 ,  C07K14/00 ,  G01N21/78 ,  G01N33/543
FI (4件):
C07K16/00 ,  C07K14/00 ,  G01N21/78 C ,  G01N33/543 511J
Fターム (17件):
2G054AA06 ,  2G054AB04 ,  2G054CA23 ,  2G054EA03 ,  2G054GA04 ,  4H045AA11 ,  4H045AA20 ,  4H045AA30 ,  4H045BA10 ,  4H045BA42 ,  4H045BA60 ,  4H045CA40 ,  4H045DA76 ,  4H045DA86 ,  4H045EA50 ,  4H045FA74 ,  4H045FA80
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 抗原濃度測定方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-202010   出願人:ベーリンガーマンハイムコーポレーション

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