特許
J-GLOBAL ID:200903076628569322

電流遮断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 高久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-051863
公開番号(公開出願番号):特開平5-260647
出願日: 1992年03月10日
公開日(公表日): 1993年10月08日
要約:
【要約】【目的】過電流を遮断する。【構成】正特性サーミスタ1が信号線4に介装される。信号線4に流れる電流が所定値よりも小さい場合には、ジュール熱の発生はわずかであり、サーミスタ1の温度は所定温度よりも小さいままで、抵抗値も低いままである。短絡等によって所定値以上の電流が流れると、ジュール熱の発生量が多くなり、温度はキュ-リ温度以上となる。サーミスタ1の抵抗値はこのキュ-リ温度の近傍で急激に所定値以上変化して抵抗値がきわめて高くなる。このため、この高抵抗値によって電流が遮断される。しかも、短絡等異常電流発生の原因が除去されれば、サーミスタ1はもとの低い抵抗値に戻り、元通り負荷3側に電流を供給することができる。
請求項(抜粋):
電源と負荷とを結ぶ信号線に所定値以上の電流が導通した場合に、負荷側への電流の供給を遮断する電流遮断装置において、前記所定値以上の電流が導通した場合にキュ-リ温度以上となり、かつ温度が前記キュ-リ温度よりも低い温度から前記キュ-リ温度以上に変化する際に抵抗値が所定値以上変化する正特性サーミスタを前記信号線に介装するようにした電流遮断装置。
IPC (2件):
H02H 9/02 ,  H01C 7/02
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-069788

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