特許
J-GLOBAL ID:200903076630099490

バックル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-211262
公開番号(公開出願番号):特開2000-041709
出願日: 1998年07月27日
公開日(公表日): 2000年02月15日
要約:
【要約】【課題】 部品点数が削減されると共に、ラッチ状態を確実に維持できるバックルを提供することを課題とする。【解決手段】 タングプレート80がロックプレート20によって係合(ラッチ)されている場合、リターンスプリング24に付勢されているカム22の押え部材72がロックプレート20の受け面52に当接しているため、ラッチ状態が不用意に解除されることはない。また、ラッチ状態を解除する場合には、解除ボタン26を押圧することにより、爪70がX1方向に押圧され、カム22がB2方向に回動して、押え部材72が受け面52から離間する。この結果、リターンスプリング24が圧縮され、この弾性力によって解除ボタン26が元位置に復帰する。このように、リターンスプリング24がカム22に対する付勢作用と、解除ボタン26の元位置に復帰させる作用を兼用するため、部品点数の削減につながる。
請求項(抜粋):
シートベルト装置においてウエビングの端部に備えられるタングプレートと係合するバックルであって、所定位置まで挿入された前記タングプレートに係合するラッチ部材と、前記ラッチ部材に当接して、前記ラッチ部材の前記タングプレートに対する係合状態を維持させるロック部材と、操作されることにより、前記ロック部材を前記ラッチ部材から離間させる操作部材と、前記操作部材と前記ロック部材の間に配設され、前記操作部材を操作前の元位置に付勢すると共に、前記ロック部材を前記ラッチ部材方向へ付勢するスプリングと、を備えることを特徴とするバックル。
Fターム (2件):
3B090BC05 ,  3B090BC28
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭57-107106
  • 特開昭63-238802
審査官引用 (2件)
  • 特開昭57-107106
  • 特開昭63-238802

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