特許
J-GLOBAL ID:200903076630429457
画像記録方法及び画像記録装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (4件):
中島 淳
, 加藤 和詳
, 西元 勝一
, 福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-190434
公開番号(公開出願番号):特開2005-022249
出願日: 2003年07月02日
公開日(公表日): 2005年01月27日
要約:
【課題】二次元に配列された記録素子を備えた記録ヘッドにおいて、記録媒体へ与えるエネルギーにシェーディングが生じても、記録媒体上のエネルギー分布にシェーディングが残ることがなく、画質を向上する。【解決手段】1画素を複数のドットで表現する場合に、周辺画素との相対位置関係に基づいて、光学系等に起因するシェーディング情報に基づいて、走査方向と交差する方向によって異なるしきい値を用いて、最終的な出力データである各ドットのデータを拡大又は縮小し、前記シェーディングによる画像の縮小又は拡大が相殺され、忠実な画像を記録することが可能となる。特に、画像のエッジ部分では、画像の拡大又は縮小が顕著に現れるため、このエッジ部分に特化して本実施の形態におけるシェーディング補正を行うことで、補正のための制御負担を軽減することができる。【選択図】 図7
請求項(抜粋):
二次元配列された光ビームを形成する複数の記録素子ユニットが走査方向と交差する方向に配列されて構成された記録ヘッドを、前記画像記録面に沿って走査することで、ドットパターンによって当該画像記録面に画像を記録する画像記録方法であって、
目的とする注目画素への光ビームが、当該注目画素とその周辺画素に及ぼす光エネルギー分布特性に基づいて、目的とする注目画素とその周辺の積算エネルギー値を求め、
光エネルギーを対象とした既知のシェーディング情報に基づいて、注目画素の位置とこの注目画素のしきい値情報との相関データを作成し、
当該相関データに基づいて、注目画素の位置に対応するしきい値情報を選択し、
選択したしきい値情報と、前記注目画素の積算エネルギー値と、を比較し、
記録素子ユニットのドット単位で制御することを特徴とする画像記録方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (23件):
2C162AE04
, 2C162AE05
, 2C162AE25
, 2C162AE28
, 2C162AE40
, 2C162AE47
, 2C162AF01
, 2C162AF06
, 2C162AF13
, 2C162AF20
, 2C162AF21
, 2C162AF53
, 2C162AF55
, 2C162AF56
, 2C162AF69
, 2C162AF70
, 2C162FA05
, 2C162FA09
, 2C162FA49
, 2C162FA50
, 2H041AA14
, 2H041AA18
, 2H041AB14
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