特許
J-GLOBAL ID:200903076630589454

リモートシール形圧力・差圧発信器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 篠部 正治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-157741
公開番号(公開出願番号):特開2004-361159
出願日: 2003年06月03日
公開日(公表日): 2004年12月24日
要約:
【課題】構成材料から放出される水素による特性の不安定を解消して、特性の安定性に優れたリモートシール形圧力・差圧発信器を提供する。【解決手段】フランジ部3aを、封入液4を封入するためのパイプ33を有する部分と、シールダイアフラム32を有する部分と、に分割し、両者の間に水素吸収部材34を内包する空間を作って水素吸収部材34を内包させ、両者を外周部で気密に溶接する。これら3つの部材の中央には封入液4を封入するための貫通孔を形成する。水素吸収部材34が、シールダイアフラム32に接触する高温のプロセス流体による加熱で封入液4中に放出される水素を吸収し、特性を安定させる。水素吸収部材をキャピラリー部2のフランジ部側終端に備えても有効である。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
圧力または圧力差を検出するためのセンサを内蔵する発信器本体と、測定圧を受けるためのシールダイアフラムを備えたフランジ部と、フランジ部が受けた圧力を発信器本体へ伝達するためのキャピラリー部と、を備え、シールダイアフラムからセンサまでへの圧力伝達経路には封入液が封入されている、リモートシール形圧力・差圧発信器であって、 フランジ部またはキャピラリー部の封入液に接触している部分の一部に、大きな水素溶解度をもつ金属からなる水素吸収部材を具備している、 ことを特徴とするリモートシール形圧力・差圧発信器。
IPC (3件):
G01L19/04 ,  G01L13/00 ,  G01L13/02
FI (3件):
G01L19/04 ,  G01L13/00 A ,  G01L13/02 A
Fターム (7件):
2F055AA39 ,  2F055BB05 ,  2F055CC60 ,  2F055DD20 ,  2F055EE40 ,  2F055FF49 ,  2F055GG12

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