特許
J-GLOBAL ID:200903076631026100

汚染土壌の浄化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-233918
公開番号(公開出願番号):特開2003-047947
出願日: 2001年08月01日
公開日(公表日): 2003年02月18日
要約:
【要約】【課題】 経済的、かつ効率的に原位置で汚染土壌を修復する有機塩素系化合物を原因とする汚染土壌の浄化方法を提供する。【解決手段】 汚染エリア2を取り囲むように土中に止水壁3を設ける。止水壁3で囲われた汚染エリア2に、サクションパイプを挿入し、汚染水を吸引除去し浄化装置等を介して処理水とする。汚染土壌を、粉砕装置により微細に粉砕し、汚染土壌と空気とが混合しやすい環境を作る。汚染エリア2の土中に対してエアーパイプ8を打ち込むとともに、土の表面を汚染空気拡散防止シート10により完全に覆い、内部の空気が外部に漏れないよう密封する。エアーパイプ8を介して止水壁3で囲われた汚染エリア2の内部下方に対して圧縮空気を送り込み、汚染エリア2の土中に含まれている有機塩素系化合物が混合した空気を地表に追い出し、空気拡散防止シート10に収集する。
請求項(抜粋):
原位置で汚染土壌を修復する有機塩素系化合物を原因とする汚染土壌の浄化方法であって、汚染土壌の周りを囲うように不透水層まで止水壁を設けた後に止水壁内の内部水分を除去する工程と、汚染土壌を粉砕して該汚染土壌内にエアーパイプを打ち込むとともに、前記汚染土壌の地表部を汚染空気拡散防止シートで覆う工程と、前記エアーパイプに高圧エアーを送り込み汚染土壌中の気化した有機塩素系化合物を地表に運び上げる工程と、前記汚染空気拡散防止シートに蓄積された前記気化した有機塩素系化合物を含む空気を浄化処理装置に送り浄化する工程と、からなることを特徴とする汚染土壌の浄化方法。
IPC (5件):
B09C 1/04 ZAB ,  B01D 53/70 ,  B09B 3/00 ,  B09C 1/02 ,  B09C 1/08
FI (4件):
B09B 5/00 ZAB S ,  B09B 3/00 Z ,  B09B 3/00 304 K ,  B01D 53/34 134 E
Fターム (17件):
4D002AA21 ,  4D002AC10 ,  4D002BA04 ,  4D002DA41 ,  4D002DA61 ,  4D002EA02 ,  4D004AA41 ,  4D004AB06 ,  4D004AC07 ,  4D004BB04 ,  4D004CA04 ,  4D004CA34 ,  4D004CA42 ,  4D004CA47 ,  4D004CB04 ,  4D004CC06 ,  4D004CC12

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