特許
J-GLOBAL ID:200903076634540085

スペクトル拡散通信方式を採用した移動通信システムとその移動局装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-067960
公開番号(公開出願番号):特開平9-261711
出願日: 1996年03月25日
公開日(公表日): 1997年10月03日
要約:
【要約】【課題】 ハンドオフ先のサーチを短時間に効率良く行なえるようにして、ハンドオフ制御の高速化と消費電力の低減、さらには情報伝送効率の向上を図る。【解決手段】 移動局PS1,PS2,...がGPS受信機12により自局の現在位置を定期的に検出してその検出情報を基地局統括装置MAへ通知し、基地局統括装置MAにおいて、上記移動局PS1,PS2,...から通知された位置情報と、予め用意された基地局位置データベース32の記憶情報とから、上記移動局PS1,PS2,...がどの基地局BS1,BS2,...の無線エリアに属しているかを判定し、その判定結果を基にハンドオフ先の基地局およびハンドオフタイミングを予測してハンドオフ制御を行なうようにしたものである。
請求項(抜粋):
地理的に分散配置され各々が無線エリアを形成する複数の基地局を有する基地局網と、これらの基地局が形成する無線エリア内で移動しながら基地局に対し無線チャネルを介して選択的に接続される移動局とを備え、前記基地局と移動局とがスペクトル拡散通信方式を使用して無線通信を行なう移動通信システムにおいて、前記移動局は、既知の複数の信号発信源から到来する信号の受信結果を基に自己の現在位置を検出するための位置検出手段と、この位置検出手段により検出された自己の現在位置を表わす情報を前記基地局網へ通知する位置情報通知手段とを備え、前記基地局網は、前記移動局から通知されたその現在位置を表わす情報を基に当該移動局のハンドオフ先として適当な基地局を判定し、この判定結果に基づいて前記移動局の接続先となる基地局の切替え制御を実行するハンドオフ制御手段を備えたことを特徴とするスペクトル拡散通信方式を採用した移動通信システム。
IPC (4件):
H04Q 7/22 ,  G01S 5/14 ,  H04Q 7/34 ,  H04Q 7/28
FI (4件):
H04B 7/26 108 B ,  G01S 5/14 ,  H04B 7/26 106 A ,  H04Q 7/04 K

前のページに戻る