特許
J-GLOBAL ID:200903076635355036
パンチ基台成形用金型
発明者:
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
角南 孝一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-179238
公開番号(公開出願番号):特開平11-028698
出願日: 1997年07月04日
公開日(公表日): 1999年02月02日
要約:
【要約】【課題】 紙に円、角、星形などの孔を明けるパンチ器具のダイ孔側、すなわち、パンチ基台はダイカスト成形によって製造されるが、この成形によって得られるダイ孔周縁の切り刃は鋭利なエッジにならず、切り刃を形成するために、さらに機械加工が必要であった。これを金型構造を改良することによって機械機構の必要性をなくする。【解決手段】 パンチ基台にはパンチ(雄型)をガイドする孔と紙をせん断するパンチ孔が直線上に形成されるが、金型におけるガイド孔形成用コアとパンチ孔形成用コアを別体として、金型が閉じた状態でその両先端が突き合わされる構成とする。しかも、ガイド孔形成用コアに通気孔を形成したもので、パンチ孔用ダイの先端周縁に溜まるキャビティ内の空気を金型外に容易に排出し、溶融金属のエッジまでの充填を可能にした。
請求項(抜粋):
パンチ基台の製造のためのダイカスト成形用金型において、パンチ部材が挿通するガイド孔及びパンチ孔を形成するコアピンを、その軸内に通気間隙を設けたガイド孔形成用コアピンとパンチ孔形成用コアピンの二体として構成し、それを可動側型板と固定側型板に形成したキャビティの所定位置に突設装着し、かつ、型閉じ時にそのそれぞれの先端が対向当接すると同時に、そのガイド孔形成用コアピンの先端外周面を一対のスリット形成用スライドコア板により被覆したことに特徴を有するパンチ基台成形用金型。
IPC (3件):
B26F 1/00
, B22D 17/22
, B26F 1/32
FI (4件):
B26F 1/00 B
, B22D 17/22 G
, B22D 17/22 C
, B26F 1/32 H
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