特許
J-GLOBAL ID:200903076636910394
建築躯体の配筋自動設計システム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-221498
公開番号(公開出願番号):特開平6-068212
出願日: 1992年08月20日
公開日(公表日): 1994年03月11日
要約:
【要約】【目的】 建築躯体の柱および梁の配筋を自動的に設定し、設計者の労力を軽減し、設計時間の大幅な短縮を図る。【構成】 建築躯体の総階数、柱、梁および耐震壁部材などの1次部材の位置および構造を各階数別に規定するとともにこれらの柱、梁、耐震壁部材の連結構造を表す仕口の位置および構造を規定する基本構造データに基づいて行った構造計算結果データを受け、このデータ内の配筋データを主筋データと、剪断補強筋データとに分割し、この分割された主筋データおよび指定されたグループ数を受けて、主筋の配筋グループパターンを自動的にまたは手動的に決定し、このようにして決定された配筋グループパターンにしたがって各主筋の配筋パターンを自動的に設定し、このようにして設定した配筋パターンの収まりをチェックし、必要に応じて修正を行った後、修正された主筋の配筋パターンのデータと、前記分割された前記剪断補強筋データとを結合して建築躯体の配筋を自動的に設定する。
請求項(抜粋):
建築躯体の総階数、柱、梁および耐震壁部材などの1次部材の位置および構造を各階数別に規定するとともにこれらの柱、梁、耐震壁部材の連結構造を表す仕口の位置および構造を規定する基本構造データに基づいて行った構造計算結果データを入力するデータ入力手段と、このデータ入力手段によって入力された構造計算結果データの内の配筋データを主筋データと、剪断補強筋データとに分割するデータ分割手段と、このデータ分割手段によって分割された剪断補強筋データをデフォルトデータに変換する変換手段と、前記データ分割手段によって分割された主筋データと指定されたグループ数を受けて、主筋の配筋グループパターンを自動的に設定する配筋グループパターン設定手段と、この配筋グループパターン設定手段によって自動的に設定された主筋の配筋グループパターンにしたがって個々の柱および梁の主筋の配筋パターンを自動的に決定する配筋パターン自動決定手段と、この配筋パターン自動決定手段によって決定された主筋の配筋パターンの収まりをチェックして必要に応じて修正を行うチェック修正手段と、このチェック修正手段によってチェック、修正された主筋の配筋パターンのデータと、前記変換手段によって変換された剪断補強筋のデフォルトデータとを結合するデータ結合手段とを具えることを特徴とする建築躯体の配筋自動設計システム。
前のページに戻る