特許
J-GLOBAL ID:200903076640737249

2方向制御弁構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-334206
公開番号(公開出願番号):特開平11-221426
出願日: 1998年11月25日
公開日(公表日): 1999年08月17日
要約:
【要約】【課題】 二塔式圧縮空気清浄/乾燥装置に使用される、第1通路を第2通路か第3通路のいずれか一方に選択的に開放する2方制御弁を提供する。【解決手段】 第1通路(20)を第2通路(22)か第3通路(24)のいずれか一方に選択的に開く2方制御弁構造(10)は、円筒形の側壁部分(16)と底部分(18)とを備え、第1、第2及び第3通路を連通させる弁体開口(14)を有するハウジング構造体(12)と、弁体開口内に取り付けられた弁体(30)と、弁体を軸方向に貫通しているピストンシリンダ(32b)内に往復動可能に配置され、端部にプランジャ(50)を備えたピストン(40)とを含んでいる。ピストンは、弁体に押し付けられて、弁体に貫設されているピストンシリンダを、従って第2通路を閉鎖するか、弁体開口の底部分に押し付けられて、第3通路を閉鎖するように往復動する。
請求項(抜粋):
第1通路を第2通路か第3通路のいずれか一方に選択的に開放する2方制御弁構造であって、(a) 側壁部分と底部分とを備えた弁体開口を有し、前記第1通路は該底部分に隣接する前記側壁部分に開き、前記第2通路は前記底部分から離れた位置で前記側壁部分に開き、前記第3通路は前記底部分に開くようにしたハウジング構造体と、(b) 前記弁体開口内に取り付けられ、内側端部が前記第1通路と前記第2通路との間に配置されている弁体と、(c) 該弁体を軸方向に貫通し前記第3通路と連通しているピストンシリンダ内に往復動可能に配置されているピストンと、(d) 前記底部分に近い該ピストンの内側端部に配置されたプランジャとを含み、該プランジャは、前記ピストンが前記ピストンシリンダに対して外向きに往動した時、前記弁体に押し付けられ、前記ピストンシリンダ及び前記第2通路を前記第1通路から遮断することにより、前記第3通路を前記第1通路に開くことができ、さらに、前記ピストンが前記ピストンシリンダに対して内向きに復動した時、前記底部分に押し付けられ、前記第3通路を前記第1通路から遮断することにより、前記ピストンシリンダ及び第2通路を前記第1通路に開くことができるようにした2方制御弁構造。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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