特許
J-GLOBAL ID:200903076641224970

網点領域判定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小堀 益
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-083628
公開番号(公開出願番号):特開平6-303424
出願日: 1993年04月09日
公開日(公表日): 1994年10月28日
要約:
【要約】【目的】 網点画像を判別するための最適な閾値レベルを自動的に決定して正確な判別結果を得るようにすること。【構成】 網点画像を判別するための閾値の値TH0〜TH7を変えながらブロック中の画素を2値化し、2値化後の画素が変化する回数を数え、この変化する回数が最大の時の閾値を採用する。この閾値によって画素を2値化した後、パターンマッチングによって網点画像の判別を行う。これにより、ブロック中の網点の密度によらず、網点画像の判別のための最適な閾値を自動的に選びことができる。
請求項(抜粋):
画像信号を特定領域毎に分割し、該領域中の画素データが網点画像領域か非網点画像領域かを判定する網点領域判定装置において、画像信号を特定領域の画素群に分割し、該画素群毎に画素信号を出力するブロック分割手段と、該ブロック分割手段より画素信号を入力し、該画素信号を2値化するための閾値を複数個備え、該画素信号を複数個の閾値のそれぞれにより2値化する第1の2値化手段と、該第1の2値化手段により2値化された画素信号の変化回数を計数する計数手段と、該計数手段により計数された該画素群の画素信号の変化回数のうち、この変化回数の値が最大となるときの閾値を該複数個の閾値より選び出す選択手段と、該選択手段により選び出された閾値を用いて、該画素群の画素信号を2値化する第2の2値化手段と、該第2の2値化手段によって2値化された画素信号を入力し、この画素信号より画像領域が網点画像領域か非網点画像領域かを判定する判定手段とを備えたことを特徴とする、網点領域判定装置。
IPC (2件):
H04N 1/40 ,  G06F 15/70 450

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