特許
J-GLOBAL ID:200903076645161353

雑音低減装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 晃 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-263092
公開番号(公開出願番号):特開平5-076027
出願日: 1991年09月13日
公開日(公表日): 1993年03月26日
要約:
【要約】【構成】 色差データ(PB 又はPR )のレベルを検出して、この検出レベルに応じた雑音低減制御データにより雑音成分に乗算する係数を可変し、該色差データから該係数を乗算した雑音成分を除去する。【効果】 上記雑音成分に乗算する係数を大きくし過ぎることがなく、常に最適なレベルの雑音成分を上記色差データから減算処理することができるため、該雑音成分以外の本来の信号成分を除去することがなく、波形劣化を生ずることがなく、表示された画像の輪郭部分(エッジ)のぼやけを防止することができる。また、上記エッジのぼやけを防止することができるため、該エッジのぼやけた箇所がそのもの本来の色合いで表示されない、いわゆる色相ズレ及び色雑音も防止することができる。
請求項(抜粋):
入力映像信号である色差信号が供給される色差信号雑音低減回路と、上記色差信号のレベルを検出して色差レベル検出信号を上記色差信号雑音低減回路に供給する色差レベル検出手段とを有し、上記色差信号雑音低減回路は、上記色差レベル検出手段から供給される色差レベル検出信号に応じて上記色差信号からの雑音低減量を可変し、色雑音の目立たない領域で該色差信号からの雑音低減量を少なくすることを特徴とする雑音低減装置。
IPC (2件):
H04N 9/64 ,  H04N 5/21

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