特許
J-GLOBAL ID:200903076645744596

スペクトラム拡散通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-035956
公開番号(公開出願番号):特開平6-252881
出願日: 1993年02月25日
公開日(公表日): 1994年09月09日
要約:
【要約】【目的】 スペクトラム拡散通信の特性を損なうことなく無線周波数帯域の有効利用に寄与できるスペクトラム拡散通信装置を提供することを目的とする。【構成】 ビット誤り率を測定する誤り率測定部13の測定結果から伝搬路状況を判定し、伝搬路状況が良好な場合には送信部1の情報変調部4と受信部2の情報復調部11の情報変調方式を2相位相シフトキーイング(BPSK)から4相位相シフトキーイング(QPSK)に変更することによって周波数帯域幅を狭くできる。
請求項(抜粋):
スペクトラム拡散通信方式を用いて無線信号を送信する送信部と、スペクトラム拡散通信方式の無線信号を受信する受信部とからなり、前記送信部には、情報信号に情報変調を行う情報変調部と、前記情報変調部の出力信号をスペクトラム拡散変調するスペクトラム拡散変調部と、前記スペクトラム拡散変調部の出力信号を無線周波数帯域に周波数変換する送信周波数変換部とを設け、前記受信部には、無線周波数帯域の信号を中間周波数に周波数変換する受信周波数変換部と、前記受信周波数変換部の出力信号をスペクトラム拡散復調するスペクトラム拡散復調部と、前記スペクトラム拡散復調部の出力信号を元の情報信号に情報復調する情報復調部と、ビット誤り率を測定する誤り率測定部とを設け、誤り率測定部の測定結果に応じて前記情報変調部と前記情報復調部の情報変調方式を変更するよう構成したスペクトラム拡散通信装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭60-055187

前のページに戻る