特許
J-GLOBAL ID:200903076648451760
インクタンクおよびインクジェットプリンタ
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
上柳 雅誉 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-037432
公開番号(公開出願番号):特開2003-237097
出願日: 2002年02月14日
公開日(公表日): 2003年08月26日
要約:
【要約】【課題】 インクが無くなったことを簡単な構成により正確に検出可能な被検出部を備えたフォーム式のインクタンクを提案すること。【解決手段】 フォーム式のインクタンク100の主インク室5とインク取出し孔7の間には副インク室30が形成され、ここに進入する空気量が増加すると、インク界面となっている直角プリズム52の反射面52a、52bが反射面に復帰してインクエンドを検出可能である。副インク室30内には表面撥水性のある部材110が配置されている。副インク室30内で発生した気泡は、当該部材110に接して弾けて大きな気泡に纏まり、やがて消失していく。副インク室30内での気泡が少ないので、反射面52a、52bの背面が気泡間に保持されているインクによって覆われたままとなり、インク液面Sが低下したにも拘わらずに反射面52a、52bの反射状態が変化せずにインクエンド検出ができないという不具合を解消できる。
請求項(抜粋):
インクが吸収保持されたフォームと、このフォームが収納されている大気開放された主インク室と、インク取出し孔と、前記主インク室および前記インク取出し孔の間に形成されており、前記インク取出し孔に作用するインク吸引力によって、前記主インク室の側からインクおよび気泡を導入可能な副インク室と、前記主インク室から前記副インク室に進入した空気量に基づきインクが無くなったか否かを光学的に検出可能な被検出部とを有し、前記被検出部は、前記副インク室内において背面がインク界面となっている反射面を備え、このインク界面となっている反射面背面は撥水処理が施された表面であることを特徴とするインクタンク。
Fターム (9件):
2C056EA29
, 2C056EB20
, 2C056EB52
, 2C056KB27
, 2C056KC01
, 2C056KC11
, 2C056KC13
, 2C056KC16
, 2C056KC30
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