特許
J-GLOBAL ID:200903076652521969

プレス機械のスライド駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-351400
公開番号(公開出願番号):特開平9-174289
出願日: 1995年12月26日
公開日(公表日): 1997年07月08日
要約:
【要約】【課題】スライド駆動装置のスライドの可変速性能を高め、高応答化と高速化を図るとともに、コンパクトで低価格なプレス機械を提供する。【解決手段】プレス機械1の駆動軸に連結する両傾転可変容量ポンプ・モータ8には、油圧一定調整装置10が配管され、両傾転可変容量ポンプ・モータ8が油圧ポンプとして作用する時には必要とする圧油をほぼ一定圧を保ちつつ供給するよう動作し、油圧モータとして作用する時には吐出する圧油をほぼ一定圧に保つ。両傾転可変容量ポンプ・モータ8の傾転量は、プレス制御装置15の傾転指令により可変し、両傾転可変容量ポンプ・モータ8の圧油圧力と傾転量に応じて駆動軸7に発生する駆動トルクによりスライド3を駆動する。また、油圧一定調整装置を油圧アキュムレータと一定油圧吐出装置とで構成する。
請求項(抜粋):
油圧モータを駆動軸に連結し、この油圧モータを動力源としてクランク軸を回転し、このクランク軸によりコネクチングロッドを介してスライドを上下動するプレス機械において、(イ)プレス機械の駆動軸に連結する油圧モータは、両傾転可変容量ポンプ・モータとする。(ロ)両傾転可変容量ポンプ・モータには、油圧一定調整装置が配管される。(ハ)油圧一定調整装置は、両傾転可変容量ポンプ・モータが油圧モータとして作用する時には、必要とする圧油をほぼ一定圧を保ちつつ供給するよう動作する。(ニ)また、油圧一定調整装置は、両傾転可変容量ポンプ・モータが油圧ポンプとして作用する時には、両傾転可変容量ポンプ・モータが吐出する圧油をほぼ一定圧に保つ。(ホ)両傾転可変容量ポンプ・モータの傾転量は、プレス制御装置の傾転指令により可変する。(ヘ)両傾転可変容量ポンプ・モータの圧油圧力と傾転量に応じて駆動軸に発生する正負の駆動トルクによりスライドを加速・減速駆動する。以上のことを特徴とするプレス機械のスライド駆動装置。
IPC (3件):
B30B 1/26 ,  B30B 15/00 ,  B30B 15/20
FI (3件):
B30B 1/26 E ,  B30B 15/00 D ,  B30B 15/20 C

前のページに戻る