特許
J-GLOBAL ID:200903076652938401

音響信号検出装置および音響信号検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮川 清 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-278136
公開番号(公開出願番号):特開2003-083802
出願日: 2001年09月13日
公開日(公表日): 2003年03月19日
要約:
【要約】【課題】 例えば複写機やプリンタなどの機械で発生する騒音に含まれる衝撃音を短時間でかつ正確に検出する。【解決手段】 小型マイクロホン1で機械騒音を収音し、アナログの音響信号を採取する。この音響信号からアナログ/デジタル変換器2により、所定時間間隔でデータをサンプリングし、デジタル化された音響信号とする。この音響信号を10KHzから15KHzを強調するフィルタ演算部4で処理し、出力信号の各時刻について、当該時刻の前後又は当該時刻の前もしくは後のいずれか一方における所定時間内のデータの平均値を演算する。得られた各時刻におけるデータから、該データが所定の条件に合致する時刻を時刻判断部6で検出する。例えば当該時刻のデータが、所定の閾値を超えている場合にこの時刻を抽出する。そして、この結果を表示部7に表示する。
請求項(抜粋):
所定の位置で検知される音響をアナログの電気信号に変換する収音部と、前記収音部から出力されるアナログの音響信号から所定時間間隔でデータをサンプリングしてデジタル化するアナログ/デジタル変換器と、デジタル化された音響信号を記憶するデータ記憶部と、デジタル化された音響信号の高周波成分を強調するフィルタ演算部と、前記フィルタ演算部から出力された音響信号の各時刻について、当該時刻の前後又は当該時刻の前もしくは後のいずれか一方における所定時間内のデータの加算値を演算するか、または所定時間内のデータの時間平均値を演算するデータ演算部と、前記データ演算部で演算された各時刻におけるデータから、該データが所定の条件に合致する時刻を検出する時刻判断部と、前記時刻判断部で検出された結果を表示する表示部とを有することを特徴とする音響信号検出装置。
IPC (3件):
G01H 3/00 ,  G03G 21/00 ,  H04N 1/00 106
FI (3件):
G01H 3/00 A ,  G03G 21/00 ,  H04N 1/00 106 B
Fターム (19件):
2G064AA11 ,  2G064AB15 ,  2G064CC02 ,  2G064CC29 ,  2G064CC46 ,  2H134QA01 ,  5C062AA05 ,  5C062AB11 ,  5C062AB17 ,  5C062AB22 ,  5C062AB40 ,  5C062AC02 ,  5C062AC05 ,  5C062AC22 ,  5C062AC26 ,  5C062AC27 ,  5C062AC55 ,  5C062AC58 ,  5C062AE11

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