特許
J-GLOBAL ID:200903076653169703

距離測定装置及び当該距離測定装置を備えた車両

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中野 雅房
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-164768
公開番号(公開出願番号):特開平8-005342
出願日: 1994年06月22日
公開日(公表日): 1996年01月12日
要約:
【要約】【構成】 位相差相関法により被検知物体までの距離を演算する三角測距方式の距離測定装置において、互いに重複した複数の視野を持たせるようにした。例えば、モータ34でギア機構33を駆動して測距ユニット22を回転させることにより、視野の方向を移動させるようにする。こうして、複数の視野でそれぞれ被検知物体Oまでの距離を検知し、複数の距離データから被検知物体Oまでの正確な距離Lを求める。【効果】 検出領域内に複数の被検知物体があったり、背景が視野内に入っていても、被検知物体までの距離を正確に判断することができる。
請求項(抜粋):
所定の視野から放たれる光を受け、空間的に隔てられた第1および第2の光路に沿って光を伝達する受光光学系と、複数個の光応答素子を備え、前記受光光学系の第1光路に沿って伝達される光を受光して、光の強度分布を表わす電気信号を出力する第1光検出手段と、複数個の光応答素子を備え、前記受光光学系の第2光路に沿って伝達される光を受光して、光の強度分布を表わす電気信号を出力する第2光検出手段と、前記第1光検出手段からの電気信号および前記第2光検出手段からの電気信号を比較し、第1光検出手段の光強度分布と第2光検出手段の光強度分布との前記各光応答素子上における光強度分布のずれ量を求め、該ずれ量に基づいて行なった所定の演算結果を被検知物体までの距離として出力する回路手段と、を備えた距離測定装置において、前記受光光学系が複数の異なる視野からの光を受光すべく、複数の異なる視野を設定する視野設定手段を備えたことを特徴とする距離測定装置。
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特公平5-027041
  • 特公昭61-019076
  • 特開昭52-067511
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審査官引用 (4件)
  • 特公平5-027041
  • 特公昭61-019076
  • 特公平5-027041
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