特許
J-GLOBAL ID:200903076653386410

ボールペン

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-142183
公開番号(公開出願番号):特開平7-323690
出願日: 1994年06月02日
公開日(公表日): 1995年12月12日
要約:
【要約】【目的】 粘性の低いインク又は剪断減粘性を有したインクを使用した第1のボールペンのリフィールとインク吸蔵体或いはインク貯留体を使用した第2の水性ボールペンのリフィールが共通の筆記具本体に装填可能とする。又、第1のボールペンに於いて、インクの直流及び逆流と筆記の掠れを防止可能とする。【構成】 先軸部の先端にボールペンのチップを、後方にインク収容管を一体に有して成るボールペンのリフィールに於いて、スプリングの先方で先端ボールの後端を押圧して、先端ボールがチップ抱持部の内縁に密接されてインクの流出が防止されるリフィールと、リフィールの先軸部と後軸を接合して構成される軸筒と、キャップ内孔に固定されたインナーキャップの内孔部後端にシール栓が固定されて、先軸部にキャップが嵌着された時に先端ボールがシール栓に押圧状に食い込み且つ、先軸部の口先部の外周部が内孔部の挿入口に密接され、更にリフィールの後端と外気を連通する通気部を先軸部又は後軸に設けてなる。
請求項(抜粋):
先軸部の先端にボールペンのチップを、後方にインク収容管を一体に有して成るボールペンのリフィールに於いて、チップ内孔にスプリングが内挿されてスプリングがチップ後端より抜出不能に設けられ、スプリングの先方でチップ先端部に回転自在に抱持された先端ボールの後端を押圧して、先端ボールがチップのボール抱持部の内縁に密接されてインクの流出が阻止されるリフィールと、当該リフィールの先軸部と後軸を接合して構成される軸筒と、キャップ内孔に固定されたインナーキャップの内孔部後端にシール栓が固定されて、先軸部にキャップが嵌着された時にチップの先端ボールがシール栓に押圧状に食い込み且つ、先軸部の口先部の外周部が内孔部の挿入口に密接され、更にリフィールの後端と外気を連通する通気部を先軸部又は後軸に設けたことを特徴とするボールペン。

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