特許
J-GLOBAL ID:200903076653423065

重荷重用空気入りラジアルタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-252970
公開番号(公開出願番号):特開平7-101212
出願日: 1993年10月08日
公開日(公表日): 1995年04月18日
要約:
【要約】【目的】 カーカスプライ端からのセパレーション防止効果を十分に発揮させると共に有機繊維コード保護層自身のセパレーションをも防止してビード部の耐久性を向上させる。【構成】 タイヤ転動時のビード部18の動きを抑えるためにリムコンプレッション上部(おおよそ矢印Bの範囲)のタイヤ軸方向外側に100%伸長モジュラスが大きなチェーファーゴム30を配置する。これによってビード部18の倒れ込みが減少し、カーカスプライ端からのセパレーション防止効果が十分に発揮されると共にリムフランジ11Aが第1の有機繊維コード層26及び第2の有機繊維コード層28を押圧する力を小さくして第1の有機繊維コード層26及び第2の有機繊維コード層28がら発生するセパレーションを防止することができる。
請求項(抜粋):
ビードコアと、前記ビードコアのまわりを折り返して係止されるラジアル配列コードよりなるカーカスプライと、前記カーカスプライの折り返し部に沿ってこれを補強する有機繊維コード層と、前記有機繊維コード層とタイヤが組み付けられるリムとの間に配設されるチェーファーゴムと、前記チェーファーゴムのタイヤ径方向外側に配設されタイヤ外皮をなすサイドゴム層と、を有する重荷重用空気入りラジアルタイヤにおいて、前記チェーファーゴムのタイヤ軸方向外側部分が、タイヤ回転軸に対して平行で、かつ前記リムのリムフランジのタイヤ径方向外側端を通る平行線よりもタイヤ径方向外側に延びていることを特徴とする重荷重用空気入りラジアルタイヤ。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭49-113303
  • 特開昭49-113303
  • 特公昭56-007884

前のページに戻る