特許

J-GLOBAL ID：200903076654072576

レンチキュラスクリーン及びリア投影型プロジェクションシステム

発明者： 山崎 健
出願人/特許権者： オリンパス株式会社
代理人 (6件)： 棚井 澄雄 ,  志賀 正武 ,  青山 正和 ,  鈴木 三義 ,  高柴 忠夫 ,  上田 邦生
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-182644
公開番号（公開出願番号）：特開2005-017711
出願日： 2003年06月26日
公開日（公表日）： 2005年01月20日
要約：

【課題】ある一定角度以内での入射光をほぼテレセントリックに射出し、且つスクリーンの最大輝度方向をスクリーンに対しほぼ垂直にすることができ、より明るくムラの少ない観察のできるリアプロジェクタ用のスクリーンを提供する。【解決手段】光路の順に入射側レンズ面2と、その背面側に配置される射出側レンズ面3とを有するレンズユニット4を備え、入射側レンズ面2同士、及び射出側レンズ面3同士が互いに光軸と垂直方向に隣接させるように、レンズユニット4を複数平行に配列して構成され、下記の式を満足することを特徴とする。90°<φ+θ2<110°ただし、φを、射出側レンズ面3の最外端部における面の接線と、レンチキュラスクリーンの法線との角度とし、θ2を、最軸外主光線7が、射出側レンズ面3から射出するとき、最軸外主光線7と、射出側レンズ面3の最外端部の法線とのなす角度とする。【選択図】 図2

請求項（抜粋）：

光路の順に第1のシリンドリカルレンズ面と、その背面側の光軸上に配置される第2のシリンドリカルレンズ面とを有するレンズユニットを備え、前記第1のシリンドリカルレンズ面同士、及び第2のシリンドリカルレンズ面同士を互いに光軸と垂直方向に隣接させるように、前記レンズユニットを複数平行に配列して構成され、下記の式(1)を満足することを特徴とするレンチキュラスクリーン。 90°<φ+θ2<110°...(1) ただし、φを、前記第2のシリンドリカルレンズ面の最外端部における面の接線と、前記レンチキュラスクリーンの法線との角度とし、θ2を、前記第1のシリンドリカルレンズ面の面頂を通過した光線が、前記第2のシリンドリカルレンズ面の最外端部から射出するとき、該光線と、前記第2のシリンドリカルレンズ面の最外端部の法線との角度とする。

IPC (5件)：

G03B21/62 ,  G02B3/00 ,  G02B3/06 ,  G02B27/18 ,  G03B21/10

FI (5件)：

G03B21/62 ,  G02B3/00 A ,  G02B3/06 ,  G02B27/18 Z ,  G03B21/10 Z

Fターム (9件)：

2H021BA23 ,  2H021BA28 ,  2K103AA17 ,  2K103AA18 ,  2K103AA25 ,  2K103AB04 ,  2K103BC29 ,  2K103CA01 ,  2K103CA76