特許
J-GLOBAL ID:200903076654729524

ガスケット着脱具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岸本 瑛之助 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-105734
公開番号(公開出願番号):特開平10-296653
出願日: 1997年04月23日
公開日(公表日): 1998年11月10日
要約:
【要約】【課題】 ガスケットを2つの継手部材間に介在させるさいの作業性を向上させるとともに、ガスケットおよび継手部材により構成された流体継手のクリーン度も向上させるガスケット着脱具を提供する。【解決手段】 ガスケット着脱具80は、ガスケット32を保持したリテーナ33を保持する先広がり円錐台状のクランプ81と、これを先端部に保持するボディと、ボディに軸方向移動自在に支持されているスライド軸83と、スライド軸83先端部に設けられたクランプ縮径部材88とを備えている。スライド軸83を軸先端方向に移動させると、クランプ縮径部材88も軸先端方向に移動し、これにより、クランプ81を構成する複数の可動部材91が径方向内方に移動する。したがって、クランプ81のリテーナ保持凹所92の径が小さくなり、リテーナ33が径方向外方からクランプ81に保持される。
請求項(抜粋):
円環状ガスケット(32)の外径よりも大きい内径を有する円環部(71)と、円環部(71)に径方向内方突出状に設けられてガスケット(32)の外周面を保持するガスケット保持部(72)と、円環部の一端に軸方向突出状に設けられて継手部材(12)の端部を保持する継手部材保持部(73)と、円環部の他端に軸方向突出状に設けられた把手部(74)とよりなるリテーナ(33)に保持されたガスケット(32)を継手部材(12)の端部に着脱するガスケット着脱具であって、径方向に拡張するように弾性部材(90)により付勢されかつ径方向に縮小させられたさいにリテーナ(33)の把手部(74)を径方向外方から保持する複数の径方向可動部材(91)よりなり先広がりの円錐台状外周面(81a) を有するクランプ(81)と、軸方向移動自在でかつクランプ(81)の外周面(81a) に係合する円錐台状内周面(93)を有しており軸先端方向に移動させられたさいにクランプ(81)を径方向に縮小させるクランプ縮径部材(88)とを備えているガスケット着脱具。
IPC (2件):
B25B 27/14 ,  F16J 15/00
FI (3件):
B25B 27/14 A ,  F16J 15/00 C ,  F16J 15/00 D
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 管継手
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-058470   出願人:大見忠弘, 株式会社フジキン
  • シール材圧入装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-225073   出願人:トピー工業株式会社
  • 流体継手用リテーナ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-272034   出願人:株式会社フジキン
審査官引用 (2件)
  • 管継手
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-058470   出願人:大見忠弘, 株式会社フジキン
  • シール材圧入装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-225073   出願人:トピー工業株式会社

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