特許
J-GLOBAL ID:200903076655112857
焼結構造体の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-249560
公開番号(公開出願番号):特開平9-085839
出願日: 1995年09月27日
公開日(公表日): 1997年03月31日
要約:
【要約】【課題】光造形法を応用焼結構造体、特に微小な三次元構造体の製造方法を提供すること。【解決手段】 光硬化性樹脂と粉末材料を混合・混練工程において混合し、粉末混合光硬化樹脂を得る。本発明では、粉末材料にソフト系ジルコンチタン酸鉛系化合物を用い、光硬化性樹脂には可視光で分解する光重合開始剤を含有させる。次いで、粉末混合光硬化性樹脂に光照射を行い、所望の粉末混合樹脂成形体を作製する。次に、作製した粉末樹脂成形体を樹脂除去工程と焼結工程で処理することにより焼結構造体を得る。本発明の製造方法で、効率的且つ簡便にマイクロマシンに適用しうる焼結構造体を製造することができる。
請求項(抜粋):
光硬化性樹脂と粉末材料とを混合した粉末混合光硬化性樹脂を用いて焼結構造体を製造するための方法であって、前記粉末混合光硬化性樹脂を、可視領域に発光波長を有する光源を用いて、該可視領域の光により硬化させ、粉末混合樹脂成形体を造形する光造形工程と、該粉末樹脂成形体の樹脂成分を除去して粉末成形体にする樹脂除去工程と、該粉末成形体を熱処理することにより焼結構造体にする焼結工程とを具備し、更に、前記粉末材料が、ソフト系ジルコンチタン酸鉛粉末であること、および、前記粉末混合光硬化性樹脂が、可視領域に発光波長を有する光源の発光波長帯域で該光硬化性樹脂に硬化反応を開始させる光重合開始剤を含有することを特徴とする焼結構造体の製造方法。
IPC (8件):
B29C 67/00
, B29C 35/08
, B29C 67/04
, C04B 35/622
, C08J 9/26 102
, B29K101:00
, B29K103:04
, B29K105:24
FI (5件):
B29C 67/00
, B29C 35/08
, B29C 67/04
, C08J 9/26 102
, C04B 35/00 E
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