特許
J-GLOBAL ID:200903076658587392

テレメトリ通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-010107
公開番号(公開出願番号):特開平10-209933
出願日: 1997年01月23日
公開日(公表日): 1998年08月07日
要約:
【要約】【課題】 フェージングの影響を受けず、且つ、低コストで不要な切り替え動作を行わないようにする。【解決手段】 航空機1はGPS受信機14とGPS衛星15を用いて常時自己の飛行位置を検出しており、その検出した当該航空機1の飛行位置情報を伝送フレームにデータとして組み込み、地上局2へ通信する。一方、地上の送受信機側6では、現在使用しているアンテナを介し送受信機6がその伝送フレームを受信して復調し、CPU7に送る。CPU7は、アンテナ切り替え制御プログラム8を実行することにより、送られてきた航空機1の飛行位置データと、送受信機6の遠空用アンテナ2aおよび近空用アンテナ2bの中心位置とを用いて、送受信機6から見た航空機1の仰角値を算出して、その仰角値に基づいて制御信号をアンテナ系統切り替えスイッチ11に送ってアンテナの切り替え制御を行なう。
請求項(抜粋):
送受信機と、近空覆域を飛行する飛行物体を追尾して当該飛行物体と上記送受信機との間で無線通信を行わせる近空用アンテナと、遠空覆域を飛行する飛行物体を追尾して当該飛行物体と上記送受信機との間で無線通信を行わせる遠空用アンテナと、上記飛行物体の飛行位置を検出する飛行位置検出手段と、上記近空用アンテナおよび遠空用アンテナの位置情報と上記飛行位置検出手段が検出した上記飛行物体の位置情報とに基づいて上記飛行物体が上記近空覆域を飛行しているか、あるいは上記遠空覆域を飛行しているかを判断する判断手段と、上記判断手段の判断結果に基づいて上記近空用アンテナおよび上記遠空用アンテナと上記送受信機との間の接続状態を切り替える切り替え手段と、を具備することを特徴とするテレメトリ通信システム。
IPC (4件):
H04B 7/08 ,  G01S 5/14 ,  G01S 13/91 ,  H04B 7/06
FI (4件):
H04B 7/08 A ,  G01S 5/14 ,  H04B 7/06 ,  G01S 13/91 P

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