特許
J-GLOBAL ID:200903076660374592
ランキンサイクルにおけるコンデンサ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
尾仲 一宗 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-215505
公開番号(公開出願番号):特開平11-051582
出願日: 1997年07月28日
公開日(公表日): 1999年02月26日
要約:
【要約】【課題】 本発明は,ランキンサイクルにおけるコンデンサの水蒸気と空気との間の熱交換効率を向上させる。【解決手段】 本発明のコンデンサ14は,ランキンサイクルにおける蒸気タービンから排出される水蒸気Sを水Wに復水させるものであり,水蒸気Sが流れる多孔部材18が配置された流体通路35を形成し且つ回転子15を設けた内筒2,及び内筒2の外側に取り付けられたスパイラル状に延びる多孔部材19を内包した空気通路22を形成し且つ回転子15に対応したステータ16を備えた外筒17から構成されている。内筒2を外筒17に対して回転させ,内筒2の外側に空気流を形成して水蒸気Sに対する空気Aの熱交換効率を向上させる。
請求項(抜粋):
水を水蒸気に変換する蒸気発生装置,前記蒸気発生装置で発生した水蒸気で駆動される蒸気タービン,前記蒸気タービンから排出される水蒸気を水に復水させるコンデンサ,及び前記コンデンサから排出される水を前記蒸気発生装置へ送還するポンプから成るランキンサイクルにおいて,前記蒸気タービンから排出された水蒸気が流入する流体通路を形成し且つ永久磁石から成る回転子を設けた内筒,前記内筒内の前記流体通路に配置された第1多孔部材,前記内筒の外側に取り付けられたスパイラル状に延びるフィン部から成る第2多孔部材,及び前記第2多孔部材の前記フィン部と前記フィン部に隣接した領域で形成される空気通路を形成するように前記内筒を回転自在に支持し且つ前記回転子に対応したステータを備えた外筒,から成ることを特徴とするランキンサイクルにおけるコンデンサ。
IPC (3件):
F28D 11/02
, F01K 9/00
, F28D 13/00
FI (3件):
F28D 11/02
, F01K 9/00 Z
, F28D 13/00
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