特許
J-GLOBAL ID:200903076661801052

小物収納装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大島 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-350449
公開番号(公開出願番号):特開2002-147104
出願日: 2000年11月17日
公開日(公表日): 2002年05月22日
要約:
【要約】【課題】 蓋の閉止状態時の剛性と開閉作動時の円滑性とを確保した上で、その製造コストを低減し得るように改良された小物収納装置を提供する。【解決手段】 側壁上の固定軸(4)を中心とする円弧をなす主ガイド溝(5)、および主ガイド溝の一端部を中心とする円弧をなし且つ該主ガイド溝から遠心方向へ分岐した副ガイド溝(6)を備える箱体(2)と、その閉止時に主ガイド溝に係合する第1の軸(7)、および副ガイド溝に係合する第2の軸(8)を備え、箱体の開口を覆うための蓋体(3)と、固定軸と第1の軸との間を連結するアーム(9)とを有し、開放時の蓋体の少なくとも一部が箱体の内側に収容されるようにしてなる小物収納装置において、主ガイド溝における蓋体の閉止時に第1の軸を受容する部分の溝幅を、第1の軸と比較的緊密に係合し得る寸法とし、その他の部分の溝幅を、第1の軸並びに第2の軸を比較的緩く受容し得る寸法とする。これにより、溝の一部の精度を高めるだけで、蓋の閉止状態時の剛性と開閉作動時の円滑性とを確保することができる。
請求項(抜粋):
側壁上の固定軸を中心とする円弧をなす主ガイド溝、および前記主ガイド溝の一端部を中心とする円弧をなし且つ該主ガイド溝から遠心方向へ分岐した副ガイド溝を備える箱体と、その閉止時に前記主ガイド溝に係合する第1の軸、および前記副ガイド溝に係合する第2の軸を備え、前記箱体の開口を覆うための蓋体と、前記固定軸と前記第1の軸との間を連結するアームとを有し、開放時の前記蓋体の少なくとも一部が前記箱体の内側に収容されるようにしてなる小物収納装置であって、前記主ガイド溝における前記蓋体の閉止時に前記第1の軸を受容する部分の溝幅が、前記第1の軸と比較的緊密に係合し得る寸法とされ、その他の部分の溝幅は、前記第1の軸並びに前記第2の軸を比較的緩く受容し得る寸法とされることを特徴とする小物収納装置。
IPC (3件):
E05D 15/40 ,  B60R 7/04 ,  E05D 15/38
FI (3件):
E05D 15/40 ,  B60R 7/04 Z ,  E05D 15/38
Fターム (4件):
3D022CA01 ,  3D022CB01 ,  3D022CC01 ,  3D022CD18

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