特許

J-GLOBAL ID：200903076661880645

改質塩化ビニル系重合体の製造法

発明者： 木之下 正史 ,  柴田 欧 ,  鈴木 治 ,  高戸 幸一
出願人/特許権者： 大日本インキ化学工業株式会社
代理人 (1件)： 高橋 勝利
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-227125
公開番号（公開出願番号）：特開平6-073136
出願日： 1992年08月26日
公開日（公表日）： 1994年03月15日
要約：

【要約】【構成】溶融状態の塩化ビニル系重合体と溶解度係数8.5〜10のその他のビニル単量体とを、ラジカル重合開始剤及び安定剤の存在下に溶融混練重合反応することを特徴とする改質塩化ビニル系重合体の製造法。【効果】本発明の製造法は、従来法より工業的生産が容易であり、生成樹脂は従来のポリ塩化ビニルとビニル樹脂よりなる樹脂に比べて透明性、機械的強度、成形加工性に優れ、特に包装容器材料として有用な透明性、剛性、難燃性に優れるなど物性バランスの良い改質ポリ塩化ビニル材料を提供できる。

請求項（抜粋）：

溶融状態の塩化ビニル系重合体とその他のビニル単量体とを溶融混練重合反応することを特徴とする改質塩化ビニル系重合体の製造法。