特許
J-GLOBAL ID:200903076662906028

冬用タイヤ用の方向性トレッドパターン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 稲葉 良幸 ,  田中 克郎 ,  大賀 眞司
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-567558
公開番号(公開出願番号):特表2004-520998
出願日: 2002年02月18日
公開日(公表日): 2004年07月15日
要約:
2本の円周溝(16、17)と交差する横断溝(22、23)によって分離された少なくとも1列(15)のブロックを具備するレリーフパターンで成形されたトレッドバンド(14)を具備する、車輪(11)用の冬用タイヤ。各ブロックは、赤道面(Y-Y)と好ましくは一直線上に並ぶ軸線に対して軸方向に近接した2つの部分(18、19)によって形成される。ブロックの各部分(18、19)は、植物の葉の形状に似た不規則な菱形形状を有する。横断溝(22、23)は、2つの軸方向近接ブロックのそれぞれに実質的に曲線状輪郭を備えた断面拡大部(30)を有する。前記断面拡大部(30)は雪を閉じ込めるのに有用である。円周方向近接ブロックの軸方向近接部分(18、19)の正面輪郭は、互いに異なると共にタイヤが転動状態にあるとき乾燥道路とのトレッドパターンの接触から生じる騒音を減衰する手段を形成するように設計される少なくとも2つの連続曲線状部分(28、29)を具備する。
請求項(抜粋):
中央冠状部分(3)と赤道面(Y-Y)の両側における2つの側壁(4、5)とを含む、カーカス構造(2);カーカス構造(2)と同軸関係にあるベルト構造(12);および前記ベルト構造(12)の周りに同軸に延在し、2本の円周溝(16、17)と交差する横断溝(22、23)によって分離された少なくとも1列(15)のブロックを含むレリーフパターンで成形されたトレッドバンド(14)を具備し、前記少なくとも1列(15)のブロックの各ブロックは、円周方向の2つの縦断辺、および2つの横断辺、転動の所定方向に対して、それぞれ前に1つおよび後に1つの辺によって定められる、車輪用タイヤ(1)であって、 a)軸線に対して軸方向に近接した2つの部分(18、19)によって形成されたブロックと; b)2つの円周方向に近接したブロックの2つの軸方向近接部分(18、19)のそれぞれに実質的に曲線状輪郭を有する断面拡大部(30)を備えた横断溝(22、23)と; c)騒音減衰の手段を形成するために、互いに異なる少なくとも2つの連続曲線状部分(28、29)によって形成された円周方向に近接したブロックの軸方向に近接した部分(18、19)の正面輪郭と を具備することを特徴とするタイヤ(1)。
IPC (3件):
B60C11/11 ,  B60C11/04 ,  B60C11/13
FI (3件):
B60C11/11 C ,  B60C11/04 D ,  B60C11/04 H
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (7件)
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