特許
J-GLOBAL ID:200903076663713940

滑動傾斜式かじ取柱サポート

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐々木 宗治 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-042661
公開番号(公開出願番号):特開平7-257397
出願日: 1995年03月02日
公開日(公表日): 1995年10月09日
要約:
【要約】【目的】 かじ取柱の長手方向に滑動し且つ垂直面内において回転傾斜し得る、安定したかじ取柱サポートを提供することを目的とする。【構成】 車両内に固定される中実ホルダつまり固定ボックス(1)と相対的に軸方向変位(滑動)し得る、あるいは回転(傾斜)可能になされたかじ取柱スライド(2)、および固締薄板群(3)の協力を得て固定ボックス(1)に対してかじ取柱スライド(2)を固締し、解放するための手段(4)を含み、かじ取柱スライド(2)は箱形(10、11)であって中実且つ剛性をもつ。かくして、かじ取柱を固締し解放する間も殆ど弾力運動や変形を生じさせない。かじ取柱スライド(2)は固定ボックス(1)の側面(7)間の距離よりわずかに狭く、ひとつの側面はスライドに対して押圧され、固定ボックス(7)につき当たる。他方反対側面(10)はボックス(7)に対してわずかな隙間を有するので、かじ取柱スライドの横断方向に変位しうる窓薄板(29)によって他の側面に固締される。
請求項(抜粋):
車両に固定されるようになされた中実ホルダ即ち固定ボックス(1)、上記固定ボックス(1)の長手方向伸長スロット(8、9)内で変位即ち滑動し及び/又は横軸(21)のまわりで、そしてかじ取柱(21)の側面(18)の横スロット(22、23)を介して、固定ボックス(1)に対して回転(傾斜)しうるかじ取柱スライド(2)、および横固締軸(24)を介して固定ボックス(1)に対してかじ取柱スライド(2)を固締し、解放しあるいは無負荷にするための手段(4)を含み、上記かじ取柱スライド(2)は、どんな取扱いでも、実質的な弾力的運動や変形が起こらないように中実で剛性をもつ箱形(10、11)になされており、上記かじ取柱スライド(2)は、スライドが固締されうる固定ボックス(1)の両側面(7)間の距離よりわずかに狭くなされており、かじ取柱スライド(2)の少なくとも1つの側面(10)の横スロット(22)は、固締軸(24)の径より大きく(広く)なされ、上記横スロット(22)と殆ど同じサイズと形状を有する窓薄板(29)を含み、該窓薄板は固締軸(24)の径と同じサイズ(巾)のスロット(30)を有するが、この窓薄板はかじ取柱スライド(2)の側面(18)の材料よりわずかに厚い材料で作られて、固定ボックス(1)の対応する両側面(7)に対して窓薄板(29)を押付けることに関連して、あるいはそれを解放することに関連してかじ取柱の側面(10)の横スロット(23)内の位置に横方向に変位するようになされていることを特徴とする滑動傾斜式かじ取柱サポート。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特表平4-501396
  • 特表平5-501391
  • 特許第2092966号

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